保育士

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保育所で、乳児から小学校就学までの幼児を保育する。保母、保父の総称。厚生労働大臣の指定する、保育士を養成する学校、施設で一定の科目を修得し卒業するか、都道府県知事の行う保育士試験に合格することが必要。その後、都道府県の保育士登録簿に登録し、はじめて保育士として働くことができる。保育士の基本的な役割は家庭養育の不足を支援、補完することであり、保護者である親と子の関係が円滑で愛情のあるものになるよう手助けすることである。それには保育士自身も親子との信頼関係を築けることが重要で、明るく、人間性豊かな保育士であることが求められる。現在、地域の子育ての中核を担う専門職として保育士の重要性が高まっており、児童福祉法の一部が改正されるなど、保育士を取り巻く環境は変わりつつある。

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両親が働いていたり病気だったりといった理由で、家庭では充分なケアを受けられない0~5歳の子どもを、家庭に代わって保育するのが保育士の仕事。お母さん代わり、お父さん代わりとして、食事や睡眠・遊び・トイレなど、子どもが元気に毎日を過ごせるようにサポートするほか、必要であれば保護者へアドバイスすることも。また最近では、保育園に通園していない子どもの保護者からの育児相談を受けたり、親子遊び教室を開いたりするなど、地域に密着した子育て支援活動もしている。

保育士は2003年11月から国家資格として登録制になりました。登録事務処理センターによれば、2005年9月時点の登録済み保育士数は66万5686人。そのうち男性の保育士、いわゆる保父さんは1万5651人で全体の2.4%を占めています。ちなみに、厚生労働省によれば2003年時点の保育所利用児童数は192万591人となっています。

◆民間で働く保育士(調査時平均年齢32.3歳)の平均月収は22万4600円、推定平均年収は340万6100円。(※1)

※1『賃金構造基本統計調査 平成16年』厚生労働省
勤務先、勤続年数、雇用形態などにより大きく異なります。

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