• 陶芸

  • 編集部の職業紹介

 

どんな仕事なの?

陶芸家は茶碗、皿、鉢、つぼなどの陶磁器を作るのが仕事。土選びから絵付け、窯焼きまで自分自身で行うことが多い。工場などで大量生産される一般的な茶碗や皿などの陶器とは違う、付加価値の高い優れた作品の制作を行う。陶芸家の作るものとしては、茶碗、皿、鉢、花器、つぼ、置物などがある。粘土や長石(ちょうせき)・珪石(けいせき)などの原料を使って、ろくろ回しや手びねりで形を整え、窯焼きを経て仕上げる。日本には信楽焼、九谷焼、唐津焼、清水焼といった伝統的な焼物があり、それぞれ独自の手法で発展・継承されている。技術習得は厳しく、一人前になるには陶芸家や窯元に弟子入りして精進を重ねることになる。また、伝統的な手法を踏まえながらも、独自のアイデアやアレンジで創作してゆく若い陶芸家も増えている。

何人くらいの人が働いているの?

陶芸を生業としている人の数を把握することは困難ですが、2000年の国勢調査の時点で4万5269人が陶磁器製造作業者として働いていました。また、総務省の調査(※1)によれば、2004年時点で陶磁器・同関連製品製造業を営む事業所の数は全国に7042軒あり、従業者数は6万5121人となっています。
※1「平成16年 事業所・企業統計調査」務省統計局

どれくらい稼げるの?

◆民間で働く陶磁器工(調査時平均年齢46.5歳)の現金給与月額は21万4600円、推定平均年収は282万円。(※2)
◆伝統的な窯元に入門して初任給15万円程度から。独立しても平均的な会社員程度の収入にまでなるのは難しいですが、陶芸作家として成功すれば年収数千万円も。(※1)
※1「賃金構造基本統計調査 平成16年」厚生労働省より推計
※2『天職事典ver.2』造事務所著・PHP研究所出版よりp352

どうしたらなれるの?

学校卒業後、陶磁器メーカーや工房に就職したり、伝統的な窯元や陶芸作家のもとで修業をさせてもらったりします。陶芸を学べる専門学校や職業訓練校、陶芸コースのある美術・工芸系大学などで基礎的な知識や技術を身に付けることも可能です。ただし、伝統工芸のなかでも陶芸は比較的人口が多い分野。アマチュア作家も多い中、職業として成り立たせるのは相当な努力や技能が必要とされます。

お仕事豆知識

最近は若い陶芸家も増えている。
 

編集部からの情報

「陶芸」に関する役立つ情報を「13歳のハローワーク公式サイト」編集部よりお届けします。

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