
溶かした金属を砂などで作った鋳型(いがた)に注ぎ込み、冷えて固まったら鋳型を壊して製作物を取り出す。このような製造方法を鋳造(ちゅうぞう)といい、できたものを鋳物(いもの)という。鋳物工は、鋳造でモノを作る職人のことで、お寺の鐘や、各種の工作機械、発動機、電気機器、農機具の部品など様々なものを手がける。鋳物工になるには、鋳造製品を作っている会社に就職し、助手としてキャリアを積んでいくことが一般的。各地の鋳物組合が開催している講習会や勉強会に参加し、募集を探す方法もある。特に資格は必要ではないが、厚生労働省が実施している「鋳造技能士」と「金属溶解技能士」の資格を取得すると優遇される可能性が高い。

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