カフェオーナー
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カフェ開店の資金を出し、店の内装やメニュー、スタッフの採用や教育、開店後の経営など、すべてに責任を持ち、自分の思いどおりの店を創り上げる一国一城の主、それがカフェオーナーだ。オーナーは経営者なので、自ら調理をする必要はなく、調理師や栄養士の資格は必須ではない。しかし、ドリンク類だけではなくスイーツや定番の料理などを売り物にするカフェがほとんどなので、料理や味に対するセンスが求められる。また、カフェは雰囲気が売り物のため、店の立地・内装・インテリア・照明・食器・BGM・メニューの価格設定、スタッフのユニフォームなど、さまざまな面でこだわりや気配り、時代を読む洞察力が必要だ。 調理も担当する場合は終日店内にいなければならないが、シェフを雇い、店内の切り盛りを任せられる人材が確保できれば、開店前や閉店前後などのポイントごとに金銭や人員配置をチェックするだけで、店の管理を行うこともできる。他に副業を持つオーナーも少なくない。【特集:中・高校生に送る業界特集】おいしい仕事、教えます-料理業界での働き方
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