
東洋医学においてエネルギーの通り道とされている「経絡(けいらく)」に沿ってツボを刺激し、体の機能を整える施術を行う。東洋医学では、人間の健康を司るエネルギーを「気」と「血(けつ)」と考えており、それらが体内を巡る大小のルートを経絡と呼んでいる。経絡セラピストは、この経絡の上に点在するツボを手指やひじなどで刺激することによって血液・リンパの流れを促し、新陳代謝を高め、内臓の働きを活発にして、人が本来持っている自然治癒力を引き出していく。力ではなく、自分の体の重みを効果的に利用して行うので、力の弱い人にも行うことができる。近頃は、病気とまではいかないものの、慢性的な疲労や体調不良を感じている人が少なくない。例えば、睡眠不足や便秘、免疫力低下、冷えやむくみなど。そのような病気未満の不調の改善や予防のために、またストレス解消やリラクゼーション効果を求める利用客に対し、経絡学の知識と技術に基づいた施術を行うのが経絡セラピストである。

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