工芸官

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独立行政法人国立印刷局で、紙幣、国債、収入印紙などのデザインを行う職員(国家公務員)。紙幣の場合、原画、原図、彫刻などの作業がある。原画担当が図柄の原案を作り、原図担当が偽造防止のための技術などを使い、カラーの下図案を仕上げる。彫刻担当は、手作業で原版を彫刻する。工芸官は30名程度の少数精鋭で、専用の執務室で作業する。絵やデザインの知識や企画力、高度な技術と豊富な経験が求められる仕事だ。募集は国立印刷局ホームページで行われ、美術系の学校においての履修を応募資格としている。

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