
よくバラエティ番組で、タレントが「ここ編集して」と言うことがある。それは映像編集者に向かって言っている。映像編集者の仕事は大きく分けると2つある。1つは録画収録された番組を放送時間に合わせて編集すること。放送は秒単位でタイムテーブルが決まっており、番組は実際の放送時間よりも長めに収録されるのが普通だ。そこで不要な部分をカットし、おもしろい場面や必要な場面だけを残して見やすく編集する。もう1つの仕事は、番組内で使用される録画映像素材を作成することだ。例えばスポーツニュースで使用される試合のダイジェスト版を作るような仕事である。こういう仕事は作業時間が短く限られているので、的確な判断力や敏速な作業能力が求められる。また過去に放送された豊富な放送素材(ビデオライブラリー)も頭に入れておかなければならない。

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