
今でこそ食料需給を輸入に頼っている日本だが、かつては農業国といわれた時代もあり、コメの品種改良など農業研究・技術者が大きな力を発揮していた。現在も低コストで生産性の高い農産物の品種改良や栽培技術を研究開発したり、害虫・雑草・冷害対策を研究するなど、各地で農業関連の研究・技術者が活躍している。 また研究以外にも、例えば農業普及指導員の場合、農家を対象に講習会や経営セミナーを開いたり、栽培技術資料を発行したり、農家を巡回して指導するなど、フットワークの軽さや農業従事者とのコミュニケーション力も求められている。 基本的に農業問題や食料問題に深い関心と理解があり、真剣に取り組んでいく姿勢が大切。農業は地域に根ざした産業なので、その地域の生産者とともに考え、行動する必要がある。そのため、中央省庁や企業勤務を除くと勤務地は都心部よりも農村部になる場合が多い。

水田の減反政策、農産物の輸入自由化、農業人口の減少や高齢化、後継者不足など、日本の農業には問題が山積している。しかし、定年帰農と呼ばれる定年後に農業をはじめる人たちやIターンで農業をめざす若者など、ライフスタイルの多様化に合わせて農業が注目を集める時代でもある。こうした状況にあるからこそ、優秀な農業系研究・技術者が求められているといえるだろう。

「農業系研究・技術者」に関する役立つ情報を「13歳のハローワーク公式サイト」編集部よりお届けします。



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