林業系研究・技術者
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国土の約7割が森林で占められている日本では、無計画な森林伐採や治山計画の失敗などが山崩れや土石流、洪水、土砂の流出といった災害に直結する。また森林や山の自然環境を一度破壊すると修復には数十年以上の時間を必要とし、次の環境破壊への連鎖を生む結果となる。これを防ぐには国家的視野で長期に取り組む必要があり、同時に再生可能な森林資源を維持・管理し、環境問題の研究などを行うのが林業系研究・技術者だ。 林業といっても樹木だけが対象ではなく、森林経営・治山治水から木材の伐採や加工・販売まで幅が広い。森林管理署などに勤務する林業系研究・技術者なら、森林を巡回して生育状況を調べ、測量や標本採集などを行い、今後の森林保護について具体的な計画書や報告書を作成する。 中央省庁や都心型企業に勤める以外は、基本的に森林近くに職場があることが多い。フィールドワークが多い職場では山中を歩き回る体力も必要だ。国の研究機関などに国家公務員I種・研究職として採用された場合の大卒基本給は187,800円、大学院卒基本給は206,300円(2006年度)。これに地域手当や住居手当など各種手当が加算される。国家公務員試験はI種II種ともに競争率は高い。
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