
労働基準監督官とは、労働基準法や労働安全衛生法などの法律に基づいて、事業所や工場などに立ち入り検査を行い、正しい労働条件が守られているかを調査する仕事だ。労働者は労働基準法などの法律によって安全に働けるようにされているが、法令が守られていない場合は、事業主などに対して改善を指導し、重大かつ悪質な違反があった場合は、刑事訴訟法に基づき特別司法警察員として犯罪捜査を行い、検察庁に送検する。また危険性の高い機械・設備などについてはその場で使用停止を命ずる行政処分も行える。こうした仕事のほかに、労働に関する相談や労働災害の調査や再発防止の指導などの重要な仕事もする。労働基準監督官になるためには労働基準監督官採用試験に合格しなければならない。

労働基準監督官は国家公務員で、国家II種と同じ待遇であるため、初任給は約19万円(東京都の場合)となる。

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