たつやさん、はじめまして。まいけるです。
皆さん、真剣に　かつ　色々とコメントをしてくれていますね。
幸せですね。

もう上記の答に尽きましょうが、

「放送大学」
「慶応義塾大学　文学部」

を始めとして大学の通信過程はけっこうあるものでしょう。

「通信卒業で教師になるのはかなり難しく、実際に教職に就ける人はかなり少ない」
理由は、

1．情報不足
2．仲間がすぐ目の前にいないことからの心細さ
3．初志貫徹の難しさ

などが挙げられます。

「大学の通信を出て教師になった方はいらっしゃいますか？」

とのことで、究極は

「慶応義塾大学　通信教育課程　文学部」

卒業で高校英語教員になり、

その後、一人で
「慶応義塾大学　通信教育課程　　法学部」
「慶応義塾大学　通信教育課程　経済学部」
を修了された方もおります。

よって、要は
「どこの大学を出たか」
ではなく、
「何を勉強してきたか・そして生徒に何を教えていくか」
でしょうね。

　私は通信教育で教職の単位をとって中学校の社会科教師になりました。もう20年以上前のことです。26歳で教職を志し、29歳で教員試験に合格し、教壇に立つことができました。教員試験に合格したものの、大学のレポート作成が追いつかず、教員免許が間に合わない状況に追い込まれました。1月以降は仕事を辞めレポート作成に没頭した日々を思い出します。1単位ごとに1本のレポート。そのレポートを書くために専門書を2.3冊読む。そして科目修了試験のレポート作成。確か教職科目46単位12科目が必要であったので、少なくとも60本近いレポートを作成したと思います。そのために読んだ本は100冊を超えていたはずです。1月から3月まで布団に寝ることはありませんでした。1日わずか2.3時間の仮眠。教員試験に受かるよりもはるかに大変な闘いでした。当時はすでに結婚していましたが、妻の励ましがなかったらせっかくの採用試験合格を無駄にしてしまっていたかもしれません。
　タツヤさんの場合、教員免許の取得に向けての方は順調のようですね。通信教育で教員免許を取ったということは、一般の学生よりもはるかに実力がついているはずです。心配しないで励んでください。実際、私も現場に入り、他の教員の方々の無知ぶり（？　例えばどの教育史の著書にも出てくるような著名な教育者を知らない、など）にしばしば驚かされたものでした。不利になるどころか、むしろ威張れることだと思います。また、採用試験の面接などでも少しも不利にはならず、むしろ教員以外の場での経験を生かしてほしいと激励されたものでした。
　教師になって思うのは、人生経験を豊富に積んでいることは教員の力量に備わるものだということです。大学を出てすぐに教員となった者ではない何かがあるということは、生徒の前に立ったとき大きな力になるはずです。
　タツヤさんはきっと素晴しい先生になれると思います。応援しています。
　

はじめまして、タツヤさん。
キンゾウと申します。

通信教育と採用試験の関係についてはわかりませんが、その心配は生徒にとって何のプラスにもならない、ということははっきりしています。

私は、サラリーマンから教職へ転職した経験を持つ一人として意見を述べさせていただきます。

私の場合は、大学においてすでに教員免許は取得しておりましたので、その採用試験のための勉強だけをすればよかったのでタツヤさんよりは大変ではないかもしれません。しかし、最も大切なことは、教職への熱意と生徒たちへの情熱だと思います。もし、仮に通信の卒業が不利であり、その後大変であっても何も問題はないと思います。大切なのは、生徒との関係であり、採用担当者の意に叶うことではないと思います。どうか、サラリーマンのような感覚で教職に就くことだけはやめてください。生徒を一番に考え、生徒ともに成長して行く過程を楽しむことができる、そんな余裕のある強さを持っていただきたいと思います。もし、通信の過程が不利であっても、それを覆すくらいのアピールをすれば必ず採用担当者の心を動かすことができるはずです。教職の世界は決して甘いものではありません。でも、喜びと感動は、世の中の職業の中でもナンバーワンだと個人的には思っています。頑張ってくださいね。

ちなみに、私は現在高校3年生の担任をしています。来年の3月には卒業式があります。巷では、色々と囃し立てていますが、現場で実際自分の教え子たちが巣立つのを目の当たりにすると、感動しますよ。これは、私たち教員の宝物です。

未来の地球を支える子どもたちをしっかり育てていきましょう！

タツヤさん、はじめまして。

タツヤさんが求めていらっしゃる「大学の通信を出て教師になった方」ではありませんが、まだ回答がないようですので……。

私の同僚で、大学の通信課程で勉強し、教師になった人が何人かいます。
通信課程で卒業しても、採用試験で不利になることはありません。

ただ、タツヤさんの場合は既に「社会人」。
このような“難題”があると予想されます。
（1）「社会人」として仕事をしながら、通信課程を無事“卒業”できるか？。
（2）「社会人」として仕事をしながら、“スクリーング”の他、通信課程でも義務づけられている2週間（？）程度の“教育実習”に参加できるか？。
（3）教員採用試験時、必ず「転職」の理由を尋ねられます。面接官を納得させられる“真実と情熱”を語れるか？。