コメントありがとうございます。

そんなことないですよ。
私なんか遅いほうじゃないかなぁ。
ここの寄宿舎では、中2の子で、もう将来の夢を持っている子もいますから。あと、先輩には中2の時に行く大学を決めた方とかもいらっしゃったりして。

でも、ここに質問してよかったって思います。
自分で悩むことには限界がありますもんね。

「もう少し、夢を明確に描いてから、相談すべきだったかなぁと思います＾＾；」
→そんなことはありませんよ。
中学生で夢をもっているみきんこ☆さんを、とても素敵だと思います。
成人になっても「何を職業にしたいのか？」わからない若者が多くなっている今、とても頼もしく思います。

「大学とか、夢とか、まだ遠いような気がしますが、話を聞いているとすごく近くに感じました。」
→それが、このＨＰの目的なのだと、私は思っています。

『13歳のハローワーク』…これはみきんこ☆さんのように、何らかの夢をもった、あるいは自分の夢について、人生を“少し”長生きしたいわゆる「先輩」に、どんなことでも尋ねられるＨＰだと、私は思っています。

また、いつでもこのＨＰを尋ねてください。

いろんな方の意見を聞くことが大事だと思います。
その時に、みきんこ☆さんの夢が変わっていても、それは恥ずかしいことではありません。


追伸
ちょっとユーダイさんに厳しいことを書いちゃったかなぁ……と反省している私いけちんでした。

お二人とも、コメントいつもありがとうございます。

もう少し、夢を明確に描いてから、相談すべきだったかなぁと思います＾＾；

大学とか、夢とか、まだ遠いような気がしますが、話を聞いているとすごく近くに感じました。

お二人のコメントを参考にして、じっくり考えてみようかなと思います。

ユーダイさんが言われる、今のうちから小学生や小学校入学前の子供達と接する機会があれば、私も最高だと思います。
どっちの先生になろうかと考える前に、まずは子供達とふれあうことは、とても意味のあることだと私も思います。
みきんこ☆さんが留学されている韓国の子供達や、私いけちんの職業である障害のある子供達などとも機会があれば、是非接してください。

教育は「こどもが好きだから」がベースですが、それだけではできない職業だと思います。
「（叱ることも含めて）子どもと心を通わせること」と「教育技術」が必要です。

私はその意味で、大学入学前のそうした経験を踏まえて、大学でしっかり学んでほしいと思っています。

ユーダイさんと私の少しの違いは、「社会経験を積めばよりましな教師が増える」という考えの持ち方です。
教師希望がはっきりしている方に「社会経験を積めばよりましな教師になる」というのは、金銭的にも時間的もコストがかかることで、苦学してストレートで教師になった私には少し違和感があります。
戦力として就職させていただいた会社の方に「教育実習でしばらく休みます」とは、ちょっと言えないでしょう。
もちろん、いろんな事情で、教員への夢を持ちながら“結果的に”会社員やエンジニアをされている場合もあるでしょう。
その時は、その時で、考えれば良いのだと、私は思います。

子ども会のようなところで手伝いとして、幼児や小学生の相手をしたりしているとのこと、そのような経験の積み重ねが必ず活きてくると思いますよ。

教員になることを夢に描き始めている みきんこ☆さんですから、おそらくお手伝いにとどまらず、自発的に子供にいろいろと教えてあげたり（たとえば遊びを教えるのも大事なこと）、ルールを教えてあげたり、けんかを仲裁したり、いろいろと面倒を見てあげていることと思います。その際に、幼児と児童、どちらを相手するのが得意ですか？
良い対応が出来るのはどちらですか？

どちらにせよ、今もっている夢をしっかりと「高く掲げて」いくことです。実現するまでは「下ろさないぞ！」というぐらいのつもりで。
保育者も、小学校教諭も、「初等教育」と ひとくくりにされることがあります。
人間として一番基本となる部分を育てる務めです。非常に価値ある任務です。もちろん責任も重いですが。

いけちんさん
そうですね。卒業してからよりは、在学中に決めるほうがよいかもしれませんね。
ありがとうございます。

ユーダイさん
子供と接する機会ですか？
小2の弟が1人いますが、私は現在韓国に留学中なので、休み中しか遊んであげれないのですが・・・。
あとは、お母さんが子ども会のようなところで役員をしているので、その時に手伝いとしてついて行って、幼児や小学生の相手をしたりしていますが。
今の私はやっぱり、もう少し自分の夢を明確に描くことが必要ですよね？
コメントありがとうございました！！

みきんこ☆さん、初めまして。

私は幼稚園で事務をしているものです（ピンチヒッターで3年間保育助手をしたことはあります）。

小学校の教員か幼稚園の教員かで迷っているとのこと。
身近に子どもと接する機会はありますか？もし、まだ無いようでしたら、機会を作ることをおすすめします。

例えば、
・町内会の子供会に入ってみる　・子供向けの自然教室などのボランティアに参加する
・ガールスカウトなどに入る　・児童館で小さい子どもの面倒をみる　などです。

こういったグループでは、最初は「お客さん」扱いで、例えば自然教室なら魚の採り方、草花の見分け方などを学ぶわけですが、経験を積むにつれて、段々と後輩や小さな子どもを指導したり面倒をみたりすることを任されるようになります。

そのような経験の中で、自分の適性はどちらなのかを知るというのも良いと思います。

もし、あなたが、ばくぜんと「こどもが好きだから」というようなことを思い描いているだけでしたら、まずはこのようなことから一歩、前進してみてはいかがでしょうか。


なお、蛇足ですが、幼稚園教諭は4年制大学を卒業してから、大学の通信教育
で教員免許に必要な科目だけを取得したり、保育専門学校に通うという方法もあります。小学校教諭に関しても、やはり大卒者が一般社会で社会経験を積んだあとで通信教育（真面目に取り組めば一年で免許取得できます）というルートを選ぶ人が結構います。

学校（大学・短大・幼稚園保育園に限っては専門学校も）を出てすぐ教員になるというのも、それはそれで貴いことです。しかし、ごく一部、中には、常識を知らない人、社会がよくわかっていない人が教員になっているということも、よく指摘されていることです。今後は、会社員・エンジニアなどの一般職の経験者が、学校に入りなおして教員になるというケースが増えると思いますし、そのような人材が必要とされて来ています。

ですので、、「先生になりたい！」という夢をしっかりと胸に抱きつつ、それと同時に、広い視野で「私はどんなことをしたいのか」「どんなことに力を発揮できるのか」「私が一番輝いているときは、何をしているときなのか」等々、考えたり経験しながら
進んでいかれると、堅実かつすばらしい選択をすることが出来ると思います。

何でもいいですので、身近な出来ることから着手してみては？

お礼の言葉をきちんと言えるみきんこ☆さんのような人は、きっと成功します。
期待しています。

ところで、みきんこ☆さんからの返信の中に
「両方免許を取れるなら、大学を“卒業してから”決めてもいいですね。」
とありましたが、いくつか留意点があります。
（1）大学入学試験前に、受験予定の大学では、どういう教員免許が取得できて、4年間で同時に取得できるのかを確認しなければなりません。
（2）公立小学校の採用試験を実施するほとんどの都道府県・政令指定都市は、大学4年生の夏に試験をします。“卒業してから”というより“在学中”に決めた方がよいと思います。（幼稚園のことは、私にはさっぱりわかりません。ごめんなさい。）

卒業してからでも持っていない教員免許や教員免許のランクアップをすることができます。
幾つかの私立大学の「通信教育」や国の「放送大学」の利用、大学院への進学などです。
ただ、仕事をしながら「通信教育」や「放送大学」を利用するのは、それらを利用している同僚を何人か知っていますが時間と費用の面で大変なようです。

いけちんさんコメントありがとうございます！！！

そういう大学もあるんですね。知りませんでした。
両方免許を取れるなら、大学を卒業してから決めてもいいですね。

みきんこ☆さん、こんにちは。

私は、大学の教育学部小学校教員養成課程を卒業しました。
今は時代の流れで、「教育学部」という名前が減り、「教育人間科学部（横浜国立大学）」「人間発達科学部（富山大学）」 「教育地域科学部（福井大学）」など、いろんな名前になりましたが、基本的に教員養成のための学部であることは変わりません。

さて、私の母校である当時の『富山大学教育学部』は、入試の際は「幼稚園教員養成課程」「小学校教員養成課程」「中学校・高等学校教員養成課程」「特殊教育諸学校教員養成課程」と別々に試験をしていました。
私は、「小学校教員養成課程」に合格し、卒業と同時に「小学校教員免許1種」を取得しましたが、私の母校は当時教員採用試験合格率を上げるためか、複数の教員免許を取得するように盛んに奨めていました。
私は「中学校・高等学校教員養成課程」の勉強も在学4年間の中で行い、卒業と同時に「中学校教員免許2種」「高等学校教員免許2種」も取得しました。
友人の中には、「小学校」と「幼稚園」の2つの免許を取得した人もいます。
教員免許を取得するためには、教育実習を経なければいけません。
私の場合は、大学3年時に小学校へ1ヶ月、大学4年時に小学校へ1ヶ月と中学校に2週間、行ってきました。

さて、ようやく、みきんこ☆さんからの質問への回答になるのですが、大学入学時までにどちらにするか決められなかったら、入学後にこうして2つ以上の教員免許が取得できる大学があるということを知ってほしかったのです。
もちろん、そういう取り組みをしていない大学もありますから、それは高校で進路担当の先生に尋ねたり、直接希望大学にメールなどで問い合わせてみることが大事です。
幼稚園と小学校、両方の勉強や教育実習をしてみて、決めても遅くはないと思います。


追伸
「1種」「2種」と書きましたが、教員免許のランクには「専修」「1種」「2種」と3つあります。
これは、どれだけ大学時代に勉強（つまり単位を取得）したかがわかるだけで、公立学校教員の場合、今のところ、給与や昇進には全く関係がありません。
今は、教員としての専門性を高めるために、就職後に、より上のランクの免許を取得することが奨められています。