はなさん，こんにちは。

やや厳しい言い方になるかもしれませんが，「英語を活用したい」「人とコミュニケーションがとりたい」で勤まる仕事ではありません。小学校では英語の学習も導入されていますが，それは教壇にたつ時間のほんのわずかな時間でしかありません。

最近の子どもの姿を見ていると，そのコミュニケーションの「取り方」がよくわからないまま育ってきてしまっている子が増えています。どの子もコミュニケーションが取りたいんです。友達と仲良くしたいのです。でも，どうすればいいのかわからないか，または間違ったコミュニケーションの取り方しか知らないのです。

過去にこんな生徒がいました。Ａ君と仲良くすとするために，Ａ君の友達のＢ君について「Ｂってうざいよね。だって○○なんだぜ。」とＡ君に耳打ちするのです。この子の行動の意味がわかりますか？Ａ君と仲良くするために，Ｂ君との関係を切ろうとするのです。教員として悲しい現実でした。

ぜひあなたのコミュニケーション能力を，自分のためでなく，子どもたちのために発揮してください。そのような視点に立ったとき，あなたには教員となる本当の資格が生まれるのではないでしょうか。

いけちんさんの書き込みに付け足す形ですが・・・・

小学校の先生になるためには前述の通りで給与体系に差はありません
しかし、処遇については今後格差が付けられると思います。
ある県では内々の話として、今後小学1種を持たない教員は配置しない
管理職は専修必須なんて話もあがってきてます。

これは、公立学校の場合最初に中学校枠で採用されても小学校に行ったり
その逆もよくあることだったんですが、中学の教科強化や小学校の基礎教育向上
の為教育庁で考えているそうです。

ご参考までに

はなさん、こんにちは。

私もＱちゃんさんと基本的に同じ回答です。

（1）『小学校教員免許』を取ること・・・これが全てです。
大学で勉強した単位数によって「2種」→「1種」→「専修」というランクが教員免許にはあります。
現在のところ、このランクによって給料に違いはありません。

（2）通信教育などの方法で『小学校教員免許』が取れます。
この場合は、外国語学部を卒業した後“働きながら”取ることを想定しています。
その時は、その覚悟と勉強する時間を作り出すことが必要です。
通信教育といえど、大学でのスクーリング（学校通信教育の一課程で、一定期間通学して受ける面接授業のこと）や小学校での教育実習は不可欠なので、まとまった休みが取れる環境にすることも必要です。

小学校の現場は、英語の授業がどんどん教科化されています。
私の住む石川県金沢市は、教育特区として「小学校で英語の授業」が堂々と行われています。
今後、こうした動きはますます速くなると思われ、小学校現場では、英語教育のできる先生を求めています。

一方で、小学校の先生は、英語だけを教えるのではありません。
小学校の先生に求められることについては、この『13歳のハローワーク』内にある「小学校教師」
http://www.13hw.com/job/05_05_14.html
の欄を見てください。

結論から

教育学部以外でもなれます。

要は「小学校教員免許」を取得すればいいのです。
確かに教育学部の専修以外ですと大卒すぐにというのは難しいと思います。
しかし、たとえば中学社会1種免状を持っていて、通信教育などの補講で免状取得者もたくさん居ますよ。
臨時免許という制度もありますし・・・。

友人で理学部生物学科卒で小学校教諭が居ますし・・・・。