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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.3444)

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もっと教えて!フォーラム 質問 環境系の知識を活かせる接客業は?

[Q] はじめまして!高校1年のはちみつといいます!

私は以前から環境に興味をもっており
将来環境に携わる仕事につきたいと思っています。

環境といっても漠然としていますが、地球温暖化の進行を遅らせたり海洋汚染を少しでも改善したりしたいと思っています。

ですが、私は人と関わるのが好きなので研究だけの職業にはあまり興味がもてません。

人との関わりが多く環境の知識が活かせる仕事を探しています。
自分では環境コンサルトや環境省で働くということを考えましたが調べても実際どういう仕事なのかがわかりません。

上に書いたような仕事に携わる方やこういう仕事があるよ。
って方がいたらぜひ教えてください。

お願いします。

[A.5]

環境系の知識を活かせる接客業・・・難しいですよね。

環境ビジネスで成功しているのは、あまり聞きません。

現在、知り合いのVCが投資している会社(資本金十億円)がありますが、生花をバイオ粘土に植えて、民間企業へレンタルしたり、屋上を緑地化してエコロジーしている会社があります。

投資したVC(ベンチャーキャピタル会社の略で、投資する会社の総称)が、ここの社長を紹介され、経営相談を受けています。

アルバイトなど希望でしたら、ご紹介は可能です。
※採用されるか不明ですが・・・。

少しブログに書いてあります。
http://dblog.dreamgate.gr.jp/user/venture/venture/50415.html#more

■本社
〒107-0061
東京都港区北青山3-5-14 青山鈴木硝子ビル 5F
電話:03-5770-6393  FAX:03-5770-6239

■ショウルーム
〒107-0062
東京都港区南青山3-1-30 エイベックスビル B1F
電話:03-5770-6249  FAX:03-5770-6239

それなりの投資を受けている会社で、色々学んでみるのもよいかも知れません。

あとは、ABCクッキングスタジオという会社の取締役(女性)も知り合いです。
http://www.abc-cooking.co.jp/

全国にクッキングスクールをお持ちなので、環境関係にも力を入れてるかもしれません。

LOHASは食事にも関係あるからです。

わたしは、インキュベーションといって経営者を育てて、会社を大きくしている仕事をしています。
大学院の会場で会員制の経営者及び幹部の為のセミナー交流会なども主催しています。
色々な人と出会い、刺激し合うと見識も広がります。

未成年の間は両親に必ず相談するとよいでしょう!


[A.4]

こんにちは。あなたはどちらかといえばマクロレベルの環境問題に関心があるという前提で、ご質問の趣旨にある程度沿いながらコメントします。ここでは地球温暖化を例にしましょう。

地球温暖化と私達の暮らしとを結びつける最大のキーワードは「エネルギー」です。あなたがたくさんの人と接するお仕事をお探しなら、例えばモノやサービスの販売業務がありますが、その中でエネルギーに関するものというのは、意外とたくさんあります。
最近、住宅の省エネルギー化が大きな関心事になっていますが、あなたはどのくらいご存知でしょうか。たくさんの技術がありますが、それを全部取り入れたら地球に優しい住宅になるとは限らないところが難しい。それにとにかくお金がかかる。そこで、こういう分野に感心のある人たちに、適当なプランを示すお仕事があります…比較的新しい職業なので、定まった名称はないようです。
この分野の技術進歩は著しいので、常に最新の情報を身につける必要があります。また、残念ながら日本の市民の多くは環境問題の本質が理解できていない…無農薬野菜を出荷する農家に「この野菜は虫が食ってるから/形が不ぞろいだから返品したい」とクレームをつける人がたくさんいたりする(何がおかしいか分かりますね)…ので、はっきり言って仕事は楽ではありません。また、職業として行う以上、一定の利益も上げないといけません。ただ、正しくアドバイスをして、そのとおり作られた住宅は、間違いなく地球に優しいものになっているでしょう。
こうした職業は、住宅に限らず今後一定の需要が出てくるでしょう。企業の製品の輸送改善・小規模発電の導入・適切なリサイクルシステムの構築…こういった課題には、専門の知識を持ったアドバイザーの存在が欠かせません。今はまだ一般的でない分野であっても、例えばあなた自身が新しい仕事を生み出すことも、不可能ではありません。
あなたは高校生ですから、世の中の仕組みをできるだけ広い目で見るように心がけて、それぞれがどのように環境と関わっているかを考えてみてください。その中で興味のある分野が見つかれば、自然とその先の進み方が見えてくると思います。

なお、「環境問題に正解はない」ということは常に心がけてください。今、私達が環境にやさしいと思ってやっていることが本当にそうなのか、実はその多くについて確証は得られていません。例えば、最近話題になった古紙100%のコピー用紙が本当に環境に優しいのか…私の知る範囲では確かに優しいのですが、調べるほど怪しくなってくる。古紙100%でない方がより地球に優しい可能性だってかなりあります。じゃあ、いったい何が正しいの?
そういうことを議論し、より正しいと思われる方向に舵を取ることが、環境に直接携わる人々の重要な責務です。あなたがやろうとしていることが正しいことなのか、様々な立場の人と議論をし、結論を出せる能力を身につけてください。ただ主張するだけではダメ。こういう問題について正しく議論できる人材が、日本の環境分野には決定的に不足していることを記憶しておきましょう。


[A.3]

いけちん様、コメントありがとうございました。
環境保全の面では最も肝心なエコツーリズム協会さんの事、法人化されてからすっかり忘れておりました。
私は現在仕事の都合で岐阜に住んでおりますが、そう言えば先日名古屋市の金山総合駅にある「エコ・マネーセンター」を訪れた際に、エキスポの元会場ではなく、なんで金山総合駅なんだ?人が集まるからか?と疑問に残ったのと環境分野はあっても観光分野はありませんでした(将来的にはエコツアーを企画?)。
現在の私達が一番心がけなければいけない事は、一番早く現地へどうしても行こうとしてその交通手段としてすぐに航空機や鉄道に頼ろうとする事でしょうか。
現在シアトルにあるエバレット工場におきまして排気を光触媒の技術で外壁の汚れは勿論の事、騒音と排気ガスをダブルで抑える最新型エンジンを搭載した新型の航空機が、今年中に日本国内でも就航する予定となっておりますが、多分今年の秋口頃になるでしょう。
はちみつさんの投稿欄なのにごめんなさい、だけど商品開発(ものづくり)の事でしたらお任せください、いつでもご相談に乗ります。


[A.2]

はちみつさん、こんにちは。

私は、養護学校高等部(高等学校に相当)で“環境保全活動・環境教育”のチーフをしています。

はちみつさん、これからはどんな職業でも「環境保全活動」抜きに語れないと、私は思いますよ。
と同時に、キャリア(進路)の視点からは、人と接しない職業などありません。
つまり、これからはどんな職業でも「環境系の知識を活かせる接客業」なのだと思います。

でも、こういう答えでは、おそらくはちみつさんは満足されないと思います。
そこで、直接的な「環境系の知識を活かせる接客業」をお知らせします。
日本エコツーリズム協会
http://www.ecotourism.gr.jp/

この団体はじめ、環境関係の団体が載っているホームページ(HP)を紹介します。
Naturescape(R) NGO's Forum
http://www.naturescape.co.jp/ngodb/
環境goo
http://eco.goo.ne.jp/

こうしたHPを見るなり、地元の環境イベントに参加することで、いろいろなことを学ぶことができると思います。


[A.1]

環境博士号ものですな、いやぁ実に素晴らしいお心がけですぞはちみつ研究員!
おっと、研究員にはなりたくなかったのじゃな、これは失礼。
なぁんて、博士っぽい口調になってしまいましたが改めまして初めまして!
(なんじゃそりゃ)
はちみつさん、環境管理士をしています実際にマサキ・フィールドと言う名前で米国の環境分野で仕事をしている知人を持つれっきとした日本人ですからご安心を。
(英文が読めるのに英会話がほとんどできません、これ本当です)
これはちなみに参考までに、私達は現在「光触媒」と言うテーマをもとに様々なものに応用を利かせる研究は勿論の事、ごく普通のありふれた日常の中でもちゃんと「衣」「食」「住」の全てに活用がされています。
おっとその前にその光触媒について話をしていませんでしたのでご説明します。
聴いた事あるかな、光にはいろんなパワーが秘められていてね、照らす事、暖める事、熱を放つ事、間接的に冷やす事?、紫外線、赤外線などなどいろいろある中で、住宅の外壁の汚れを光触媒効果で荒い落とすなんてCM見た事ない?まさしくアレがそう。
今ではとにかく天日干しで元通りの色に戻る繊維だったりシワがない状態に戻ったり、
食べ物や飲み物で言えば食用のサンゴからとれた製品があったり、化粧品や入浴剤に至るまで実際に我が家でも楽しんでいますよ(ビーワンと言う商品です)。
ち、ちょっと待ってよ!確かサンゴって取っちゃいけないんじゃなかったっけ?
そうはちみつさんがおっしゃる通り、確かに一般的にはね。
だけど沖縄県の与那国島に唯一、国の管轄で許可さえあれば取ってもいい化石サンゴの
生息域があります。
環境省なんてはっきり言って会議中毒集団ですから、公務員になりたければどうぞ。
私達は実際に自分の体で体験をした事をメーカーに商品化依頼をしてお客様に説明をしているだけにすぎません、つまり今の私達が動く光触媒であると言う事です。
ですがはちみつさん、サンゴと言う資源は石油と同じく有限で、いづれは遠くない未来になくなってしまいます事が懸念されています。
サンゴを守る保全活動も・・・ある意味社会から良い評価を受ける事になるかも・・・知れません。