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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.3767)

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もっと教えて!フォーラム 質問 クリエイティブな仕事か、カウンセラーや教師

[Q] 私は発想力を生かしてモノをつくるクリエイティブな仕事か、カウンセラーか教師というような人の成長を助けてあげられる仕事をしたいです。ただ、どの仕事も求人はあまり多くないと思うのです。教師もなるのは大変だと思いますが、特にクリエイティブな仕事とカウンセラーの仕事は求人が少ないという印象があります。実際、クリエイティブ職(自分が特に興味があるのはファッションや雑貨のデザイナーかインテリアコーディネーターです)とカウンセラーと教師の中で求人数の順位をつけるとなるとどうなりますか?
また、私がデザインに興味があるのは発想力やセンスが生かせると思っているからなのですが、企業が就職試験でデザイナーを選ぶ時にコミュニケーション能力などの人間性を除いて、デッサン力など技術的な部分とデザインなどセンス、発想の豊かさを比べた場合どちらを優先するものなのでしょうか?
そして、最後にもうひとつ問題があります。私は大学生なのでデザインの仕事を目指して専門学校に行くのであれば卒業後一年間派遣やバイトをかけもちしてお金を短期間で貯めて学校に行こうと思うのですが(親に頼れないので)このようなパターンだと就職に響きますか?企業は新卒以外は正社員経験を求めるものだときくので。
たくさん質問してしまいましたが、どれか一つでもアドバイスをしてくれる方がいましたらお願いします。

[A.10]

ひとみさんご回答ありがとうございます。
デザインが人間の明るく前向きな部分に向かっていくというのがわかる気がしました。
私は明るく前向きな部分も、悩んで後ろ向きになってしまう部分もわかる・・・気持ちが関係しているものなら何でも向き合おうとするので、いろんなクリエイティブにも、カウンセリングにも興味が向くのだと思います。
人や心が関係しない仕事は本当にありませんね。仕事は全て似ている・・・確かに!基本的な大切なことは変わらない、でも仕事という形にするには比率を変えなきゃいけないですね。
ひとみさんの言うとおり、やってみなくてはわからないし、方向転換ができないわけではないので今の自分の精一杯の選択をしようと思います。選択自体より選択した道を頑張って歩こうと思います。ありがとうございました。


[A.9]

yumaさん、ご回答ありがとうございます。
けじめですね。大丈夫です。カウンセリングとクリエイティブは区別します。
ご回答ありがとうございました。


[A.8]

こんにちは〜。

デザインというのは
何かを作ってほしい人、つまりクライアントがいて、
初めて成り立ちます。

そして、常にそれは、
何か乗り越えるべき問題を解決するために、
問題を洗い出したり、アイデアを出したり
そのアイデアを試したりしつつ
進めていくものです。

心理カウンセリングとかなり似ているところがあります。

もっと言えば、仕事ってすべてすごく似ています。

つまり、すべての仕事は
クリエイティブであるってことですよね。
そして、人と関係することも同じでしょう。

モノにだけ向かう職業に近いものがあるとすれば
例えば原子力発電所の設計なんかでしょうか。
ダムの設計とか。
それにしても、モノの向こう側には(遥か遠くか???)
人がいますね。人間社会というか。

反対に、モノに向き合いすぎて、
自己満足になり、
あるいは同業他社の製品との争いだけになり
人に全く貢献しない商品があふれているのも事実ですね。

ただ、心理関係の仕事は
まったく何もしない、何も現実には生み出さないことにも
価値をおく、こともある。
そういう状態の人間にも意味を見いだしていくという
、、、、


さて、
精神的な要素、、、
つまり、写真や小説から、感動を受けるような
そういうコトを指しているのだと思うのですが
これらは、芸術に属するものですね。
芸術も、基本的には心の世界の仕事です。

デザインは、生産します。
しないということはない世界です。
人間の深層ではなく、明るい前向きな部分に
向かっていきます。
でも、深層(こころ)を無視したデザインはあり得ません。

これらは決して切り離せないし
誰もが、たとえ営業職の人であったとしても
ずっと考え続けるべき問題だと思います。

つまり、禅問答みたいですけど(笑)
ここまでくれば、すべての職業は
すべて同じ、要素の比率だけが違う、、、
何になっても、心構え一つで、、、
ってなっちゃいかねませんが!

向き不向きですよね!さいごは!
これは、やってみなければ、わからないのがつらいですね。

さいごに、、、職業を変える人は
たくさんいます!

だから、もし将来そうなっても
がっかりしないでください!
今見極められなくても、しょうがないから
弱気にならずに選択してみた方が良いと思います☆


2008/04/09 05:32  yumaさん[セラピスト]
[A.7]

 こんにちは。レス、有難う御座います。

> 「カウンセラーはしないでください」というのは「カウンセラーにならないで」ということですか?

 いいえ少し違います。クリエイティブな仕事の中でのカウンセラーをしないで下さいということです。すでに御承知と思いますが、本来は心理職を指していたカウンセラーという専門名称が、今ではあちこちで安易に使われていて、デザインカウンセラーなる言葉の職業があります。が、これは全く異質なものです。
 私の友人の各界のデザイナーも、きちんと心理のライセンスを取得してカウンセラーをしていたりしますし、私はセラピストですから、勿論、絵画療法や音楽療法の施術もしますし、デザイン関係や絵画関係の企業や学校の顧問などもしています。しかしながら、それは人に向かうのであって、その人の職にむかうのではないのです。
 だから、物に向かうのか、人に向かうのかというのを同列にするのではなく、自分がどちらに裸で向きたいのかということをよくよく考えてほしいのです。

 友人のように、デザインという職を生活の糧にして、尚、きちんと心理学を学び、けじめを持って物を作ることと人に向かうことをしている。それは、共通する部分があって生かしながらであって、けじめを持っているのです。それは私も同じです。
 文面からは、軽い気持ちではなく、その曖昧な部分の了解がないように思われたのです。心理学も学んでられますから、基本のスタート地点や足の方向が大事であることも御承知と思いますから、そこをしっかりと見極めて下さい。


[A.6]

yumaさん、ご回答ありがとうございます。
「カウンセラーはしないでください」というのは「カウンセラーにならないで」ということですか?
掲載した質問では「発想力やセンスを生かして」デザインなどのクリエイティブな仕事を、ということになっているのでカウンセラーにも興味があるというのはyumaさんは疑問に思われたのかもしれませんが、クリエイティブな仕事は精神的なことも関係してくるのでカウンセラーや教師と共通点もあります。ただ精神的な部分の活かし方が違いますが。確かに、デザインとなるとビジュアル面が強いのでその要素は薄いように思われるかもしれませんが、私のクリエイティブな興味の方向は映画や小説、写真など精神的要素が強い分野にも向いていてその業界のことはある程度知識があるので質問はしませんでした。職業ではなく、なぜその職業に興味があるのかという動機の部分で共通点があるのです。精神的なことが関係する仕事がしたくて、その精神的な要素を直接人の援助に役立てるカウンセラーや教師という仕事をするか、精神的な要素をモノ作りに生かしてそのモノを通して人と繋がる仕事をするか、といったところで選択をしているところです。クリエイティブな仕事ができないなら、ということではありません。私は現在、自分の適職を探していて仕事は好きや興味があるだけではなく、ある程度の適正や
社会のニーズ、その職業で生計を立ていけるかという現実問題など様々な要素が絡んでくるため、自分の興味思考、適正と相談しながら業界研究をしているというわけです。
カウンセラーはクライエントの成長を援助しながらクライエントが自分の人生を創造するのに関わるクリエイティブな仕事とも言えると思います。また、基本的な理論を頭に入れつつもマニュアル通りではうまくいかないという点もクリエイティブと似ています。(そう言えば、絵本を書くカウンセラーや、音楽家でもある精神科医さんもいらっしゃいますね!)もちろん、共通点があってもクリエイターとカウンセラーは違うので(カウンセラーは自分が主体になって進めてはいけない点が特に)、カウンセラーという道を選択したら自覚を持って仕事をします。セラピストのyumaさんがご心配(?)する気持ちわかりますが、私は大学では心理学を勉強しているので、何も知らず、軽い気持ちで・・ということではないです。長くなってしまいましたが、こういった理由があってクリエイティブかカウンセラーや教師か、ということなのです。ご忠告ありがとうございます。


[A.5]

ひとみさん、ご回答ありがとうございます。

ある程度規模のある企業を希望ということでもないのですが、
ひとみさんが提供してくれた情報はとても参考になりました。
最終的には実力、プレゼン、人脈ですね。年齢、経歴以上に。

ありがとうござます。


2008/04/08 11:57  yumaさん[セラピスト]
[A.4]

 こんばんは。

 職業上で回答しますから、厳しい意見になり申し訳ないのですがカウンセラーはしないで下さい。
 特にカウンセラーは物ではなく人が相手です。文面からは、中身の全く違う職業を秤に掛けている矛盾、クリエイティブな仕事ができないのならという思いを感じます。
 もう一度、基本から考え直して下さい。物を作るクリエイティブを目指すのか、人の成長を助けるカウンセラーや教師になるのかを。


[A.3]

はじめまして

まず、はじめに、
求人数が問題になる分野は
カウンセラーだと思います。

クリエイティブ関係は学歴関係なく
実力が基本的に必要です。

ただし、大手の広告代理店、大企業のデザイン部門は
有名美術大学や、デザインのコースのある有名大学
の一部の人間だけが入れる場所です、、、

普通の大学生であれば、
学んだ学科、得意な分野が美術以外にもあるということですので
そこを強みにできるでしょう。
デザインやデッサンなど、基礎的な部分は
夜間の学校に行くことで、今のうちから学ぶことができるでしょう。
絶対に必要だと言ってよいでしょう。
やっておかないと、仕事に自信が持てないでしょう。
そして、
一番大事なのは、専門の分野を決めて
見せることのできる作品を現実に作り
いろんな人に見てもらうなど、
早いうちから情報発信していくことです。
そうすれば、アドバイスももらえますし。

クリエイティブな世界では
作品をあこがれのデザイナーに見てもらうのは
かなり容易いことです。
雑誌なんかで、デザイン事務所の電話番号ぐらい
すぐわかりますし、結構すぐにあってもらえます。
もちろん、貴重な時間を使って見ていただくのですから
もしかしたら採用したくなるかも!
ぐらいの気合いを入れた作品を作っていくべきですが。
そのように、業界に向けて
人脈を作ったり、自分を売っていく人が
クリエイティブの卵たちにはたくさんいます。
そういうことも、まず、夜間の専門学校なりにいってみれば
独特の世界がわかって胃くると思います。

さて、、、puhさんは、
美大系の人間たちとは違うように感じます。

大学で学ぶだけの知性もある、しかも、
デザインの仕事にもあこがれがある、、
で、
就職はある程度規模のある企業が希望、、、

そうであれば、今のうちにインテリアコーディネーターの
資格を取って、新卒でどこかのハウスメーカー、ショップ、
デパートなどの設計部門に入る
そんなルートが思い浮かびます。
資格がとれる世界は、普通の大学からでも
入っていきやすいと思います。
ただし、しっかりスクールに通って
勉強を積むべきでしょう。100万円ぐらいかかるかもしれません。

ちなみに、そのほかのセンスの問われる
デザイン関係の求人では、
企業での就職でも、
作品のポートフォリオによる、
プレゼントなるはずです。
もっといえば、学校や、知り合いからの紹介で
面接することが非常に多いです。

ではでは!


[A.2]

まこさん、丁寧なご回答本当にありがとうございます。
プロになるには相当の勉強をしなければいけないということですね。
企業にもよるのでしょうけど、採用したいと思ってもらえるように
魅力的なモノをつくれるように勉強することが第一ということでしょうか。
参考に致します。ありがとうございます。


[A.1]

こんにちは、puhさん。
私はゲームデザイナーといって、ゲームを作る仕事をしています。
puhさんの目指しているファッションデザイナーや雑貨デザイナーとは
分野がまったく異なりますが、同じクリエイティブな仕事ということで回答しますね。

基礎的な技術力と、発想力と、どちらが優先されるかということですが、
プロをめざすなら、その両方が求められます。
とういうか、技術力とかセンスとか発想力とか分割して考えるのは、
制作をする当の本人だけで、評価する人は、成果物でしか判断しません。

個人的な意見としては、基礎的な技術力は必須です。
会議などでは、いろんな意見やアイデアを出し合います。
これに参加するのは、クリエイターだけだはありません。
いろんな人が意見やアイデアを出します。
しかし、そこで出たアイデアは、まだモヤモヤっとしたものでしかありません。
会議がおわると、クリエイターには、そのアイデアを、しっかりと目に見える形に
まとめていく作業がまっています。
形にしていくためには、基礎的な技術力が必要です。
アイデア、センス、発想力なども、クリエイターにとって必要なものですが、
それだけでは、ものを作ることはできません。基礎的な技術力が土台にあって、
はじめて役に立つものです。

あと、ファッションや、雑貨、インテリアの業界はわからないのですが、
私がいるゲーム業界の場合、求められるのは「正社員」の経験ではなく、
実際にどんなものを作ったかということです
(どの作品の、どのパートを、どのくらいの割合でやったのか)。
「正社員として就職する」「専門学校にいく」といった手段が気になるのもわかります。
でも、「1人前のクリエイターになる」ということを目標にしてみてはどうでしょう?

畑ちがいのアドバイスかもしれなくて、ごめんなさい。
該当する分野のデザイナーさん、フォローおねがいします。