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回答・コメントする（No.5053）
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回答は、基本的には、その職業の方（または経験者、相応の知識を有する方など）にお願いしております。
しかしながら、なかなか回答のつかない質問もあります。
投稿されてから２週間経っても回答がつかない質問に関しましては、職業などに関係なく、ご回答のご協力をお願いしたいと考えております。 -
白書の皆様におかれましては、貴重な時間を割き、子どもたちの質問に丁寧にお答えくださったり、叱咤激励してくださって誠に感謝しております。
このようなお願いをするのは大変恐縮なのですが、勇気を出してこのサイトに質問を投稿してくれた子ども達に、よりよい情報を提供したいと考える当サイトの運営ポリシーをご理解・ご了承いただけますと幸いです。
子供とつながってる・・・!!?
[Q] 保母さん。
幼稚園の先生。
小中高校の先生。
などに限らず
ほんのちょっとでも子供と関連したり子供につながってる職業についてるかたがいたら、なんという仕事でどんなことをしてるのか教えて下さい。
「いつも子供と関わってるわけじゃない」
「実際、子供と接触はしていないけど・・・」
「子供のことを考えてやってます。」
「ひょっとしたら、考えようによっては・・・これも子供に関係してるかも!!!!」
とかでも全然okです。というよりむしろ教えてください。
もちろん「バリバリ子供と関わっています」っていうのも大歓迎です。
とにかく出来る限りたくさん仕事について知りたいので、
たくさん回答が頂けたらなぁ。と思ってます。
宜しくお願いします。
通りすがりの学芸員さん。回答ありがとうございます。
自分の好きな自然を自分の仕事に出来ているなんて、
すごくうらやましいです。ここに回答してくださる方
の職業のどれもが初めて聞くものだったり、今まで意識
していなかったものばかりで面白いです。
自然を通しての子供との交流なんて!!!子供がすごく
楽しんでくれそうですね。自然といってもどのような
自然を扱っているんですか?そこがちょっと分からない
ですが・・・
私もいつか子供の楽しそうな顔にかかわれるような職業に
つきたいです。
皆さん。もっともっと知りたいのでこの質問見たら是非、回答ください。
kumiさん、こんにちは。
通りすがりの学芸員です。
私は自然科学系の博物館に務めています。
来館者としてやってくる親子連れや、近隣の学校の児童たちと一緒に動植物の観察をしています。
それが仕事の全てというわけではありませんが、仕事の中で重要な部分を占めています。
今の学校の先生は忙しすぎて、こういった形で子供たちと自然に接する方は減っています。。
自然や科学、歴史や美術だけでなく、人の生活に密着した衣食住など全ての先に博物館があり、そこでは様々な資料を仲立ちとして子供と関わることができます。
学芸員という職業は募集も少なく、なかなか就職することができない職業の一つですが、「ああ、世の中にはこんな仕事もあるんだなー」と思っていただけると嬉しいです。
自然系でもっとダイレクトに子供と関わる仕事には、「インタープリター」があります。
この「教育」フォーラムの中でも、以前、質問があったと思いますので、検索してみてくだしあ。
最近では「森の幼稚園」という自然の中で学ぶスタイルの幼児教育施設もあります。
私は子供の頃、父親に連れられて海山川でたくさん遊び、動植物の色々な知識や技術を教わりました。
山菜やキノコ狩り、磯遊びや魚釣りなど、最終的に自分の口に入る楽しみがあったので、夢中でした。
ただ、その頃はそれが仕事になるとは夢にも思っていなかったし、仕事として意識しだしたのも大学生になってからでした。今は、自分が前の世代から受け継いだ自然の楽しさを、出来る限り次の世代に引き継がなきゃいけない、と思っています。
こういう子供とのつながり方も、結構、楽しいですよ。
いけちんさん回答ありがとうございます。
私はいま高3なのですが、大学で学ぼうと思っている学問が
子供とはちょっと関係が無い気がしていたんです。けどわたしは
子供のことにも興味があって・・・将来できたらその学問を生かしつつ
子供にかかわっていけたらいいなぁと思っているのでこれを書き込み
ました。
確かに、どんな仕事でも少なからず子供とかかわっている部分が見つ
かりそうですね。ありがとうございました。
皆さんほかにも回答お願いします。
kumiさん、こんにちは。
私のように、対象そのものが“子ども”である職業もありますが、多くの職業で「子どものためになる」「子どもの立場や目線で」考え、実行することが可能です。
例えば、自動車をつくる人たちも、子供たちのことを考えたチャイルドシートを日々研究しています。最近、お腹の中に赤ちゃんがいてシートベルトがしづらいお母さんのためのシートベルトのやり方を研究している人の提案を受け、警察が妊婦さんのためのシートベルトのやり方のチラシをつくった…というニュースを見ました。
リカちゃん人形の靴など小物には、身体には影響のない「まずい」味が塗られているのは有名な話です。小さな子がつい口にしても「まずい」ので自然に吐き出し、飲み込んでしまうことを防ぐためです。
上2つの例は、工業関係のことですが、第一次産業や第三次産業、その他の業種でもいろいろな取り組みをしています。
私もkumiさん同様、このテーマ、関心があります。
まこさん
回答ありがとうございます。
カードゲームってこんなに子供のことを考えられて
作られていたなんて、初めて知りました。漢字のこと
ルールの事、細かくて誰もそんなこと気にしていない
ようなことでも、そういうことを考えてる人がちゃんと
いるんですね。
しかも、カードゲームの大会なんてあるんですね。
そういうときには子供とも触れ合えるっていうのも
ほかのゲームを作るのにはない楽しさがありそうですね。
すごい詳しく教えていただきありがとうございました。
私はカードゲームのゲームデザイナーをやっています。
カードゲームというのは、子どもたちが集めてバトルをやっている紙のカードで、
そのカードゲームのルールを決めたり、カードの効果や数字を決める仕事です。
カードゲームのタイトルにもよるのですが、私が手がけたカードゲームでは、
ユーザーの90％以上が小中学生です。
パーセンテージであらわすのは難しいですが、
感覚的に、子どもと関わっている度は75％くらいでしょうか。
制作の現場では、子どもとはほとんど関わりがありませんが、
子どもが遊ぶものですから、常に子どものことを考えながらの制作です。
どの言葉を漢字にし、どの言葉はひらがなにするか、
1桁×1桁のかけ算は使うけど、2桁×1桁のかけ算はないようにする、
といったテクニカルなものはもちろん、
ゲームに勝ったらどう感じるか、負けてしまったらどう感じるかというようなことも
考えながら制作しています。
家庭用ＴＶゲームなどでは、完成後にユーザーと関わる機会はそう多くありませんが、
カードゲームでは完成後が本番です。
ゲームの遊び方を教える講習会、ゲームの大会などには、
多くの小学生のユーザーがやってきます。
大人のユーザーもいますが、こういったイベントは小学生が圧倒的に多くなります。
そういった場では、私自身が、ゲームを教えたり、審判をしたり、時には対戦をします。
ゲームデザイナーによっては、イベントには出てこない人もいるようですが、
私は、積極的に触れ合うようにしています。
生のユーザーの声をひろう、またとない機会だと思っているからです。
子どもをターゲットにした商品を作ることは、
大人ターゲットの商品とは違うところも多いです。