内地留学や大学院修学休業制度についてなど丁寧に詳しく教えてくださり
ありがとうございます。今から将来のこと考えて残りの高校生活で
大学に、またその後のために備えていきたいと思います。
いろいろと感謝です！ありがとうございます。

「内地留学」の最大の魅力は、給料をもらいながら大学院で学べることです。
（入学金や学費などは当然個人負担ですが…）。
そして、これまでの教育実践から出た疑問や提案を深められること…かな。

私の場合は、私の大学在学中に父が定年を迎え金銭的にも大学院へは行けませんでしたし、もともと早く教育現場に行きたかったので、大学院進学については全く考えていませんでした。

しかし、時の校長先生が「勉強してこい。教育委員会宛に推薦状書くから…」と言ってくださいました。
恥ずかしいことに、私はその時まで「内地留学」という制度を知りませんでした。

“のちに大学院で学ぶこともできるん”だけど、日々子どもときちんと向き合っていくことが大事です。
そういう日々の教育実践を見て、上司は判断するのだろうと思います。

お礼の言葉がきちんと言える琴さんのような人は、きっと成功します。
期待しています。

なるほど。のちに大学院で学ぶこともできるんですね。
いけちんさん　ありがとうございます。
だんだん見えてきた感じがします。
やっぱりじぶんはこの仕事がしたいんだなぁーと思いました。
ほんとうにありがとうございました！

琴さん、こんにちは。

特別支援学校教諭の免許の専修、一種、二種で何か違いはありますか？
やっぱりとるとしたら専修免許状を持っていた方が仕事をやる上ではいいのでしょうか？
→教員免許状については、現在のところ「専修（大学院卒）」「一種（大学卒）」「二種（短大卒）」で、給与面は変わりません。
しかし、今後についてはわかりません。
「専修」を持っていないと管理職になれない自治体もあると聞いています。
私自身は大学卒ですが、給料をもらいながら勉強させていただき、「専修」を取得しました。
大学院で学ぶ意味は大きいと思いますが、大学卒業後すぐ院へ行くのではなく、教育現場に出て必要性を感じたら行く…という私のようなやり方もお勧めです。
現在、「内地留学」といって給料をもらいながら大学院へ行く方法と、「大学院修学休業制度」といって教員の身分は持ちながら無給で大学院へ行く方法があります。

いけちんさん、ありがとうございます！
具体的に大学を探してみようと思います。

後、特別支援学校教諭の免許の専修、一種、二種で何か違いはありますか？
やっぱりとるとしたら専修免許状を持っていた方が仕事をやる上ではいいのでしょうか？

琴さん、こんにちは。

特別支援学校教諭にすごく興味があります。
→そう言ってくれてありがとう。嬉しいです。

（1）特別支援教員になったら、養護学校で働くことになるんですか?。
私は一般の学校で設けられている、障害をもっているこどもたちのクラス(?)で働きたいと思っています。でもどっちにしても取る免許や、学ぶ内容は一緒ですか?
→障害のある子ども達の学校を「特別支援学校」、小中学校にある障害のある子ども達の学級を「特別支援学級」と言います。
国の規則上では平成19年度からそう呼ばれるようになりました。
それ以前は、それぞれ「盲学校・聾学校・養護学校」「特殊学級」と言っていました。
どちらも「特別支援学校教員免許」があることが望ましいので、大学で基本的に学ぶ内容は同じだと考えてください。

（2）大学のどの学部で免許は取れるのでしょうか？
前にちょっと調べたときに、幼小中高いずれかの教員免許と特別支援学校の教員免許の2つが必要だとあったんですが、両方いっぺんにとれるんですか？
→大学の教員養成系の学部の中に特別支援学校教員養成系の科があるところでしたら、卒業までに両方取れる仕組みになっています。
教員養成系の学部や特別支援学校教員養成系の科は、近年いろいろな名称になっていますので、志望する大学について確認することが大切です。
ちなみに、私の住む北陸3県の国立大学の教員養成系の学部の名称は、「金沢大学人間社会学域学校教育学類」「富山大学人間発達科学部」「福井大学教育地域科学部」と様々です。
私が大学生だった20年前はすべて教育学部だったのですが…。

（3）私は国際教養科なのですが、大学生になったとき1〜2年留学してみたいなー　と思っていて、でも留学することは特別支援教員になる上で良いことでしょうか？それともしない方が良いのでしょうか？。
→琴さんに留学するだけの学力があり、ご家庭の事情（金銭的負担や親御さんの考えなど）が許すのであれば、私は留学を奨めます。是非、視野を広めてきてください。