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回答・コメントする(No.5442)
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【★★結果レポート掲載★★】 学校への携帯持ち込み禁止、どう思う?
[Q] 先月のニュースになってしまいますが、
12月に大阪府の橋下徹知事が、来年3月までに政令市(大阪、堺両市)を除く府内の全公立小中学校で、携帯電話の持ち込みを禁止する方針を明らかにしました。
みなさんは学校に携帯を持ち込む事をどう思いますか?
あなたのご意見をお聞かせ下さい。
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↓↓↓皆様から頂いたご意見をまとめました。↓↓↓
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投票結果(2009年5月25日時点)
総投票数:56票
賛成:34票 反対:15票 どちらでもない:7票
賛成が過半数を超える結果となりました。中学生・高校生など学生からの投票もあり、意外にも賛成派の意見もありました。
賛成派の中で多かったのは、「子どもにもたせてトラブルに巻き込まれるのが心配。」「ネットいじめにつながるのではないか。」という意見でした。反対するかと思われた学生からの意見では、「普段通りに生活していれば携帯は必要ない。」というものがあり、少数意見の中には、「携帯を使う回数が増えることで、周りとのコミュニケーションが減る。」「自分の世界に入って周りに気を配れなくなる。」というものもありました。
ただし、賛成派の中には例外は有ると考える方が多く、「携帯の機能を制限するのであれば、サイトを見ることも使いすぎることもなく、親も居場所確認が可能で安心。」という意見が多く寄せられました。また、「メール機能によって耳の不自由な人とコミュニケーションが取りやすくなった。」という意見もありました。
逆に反対派の意見としては、「携帯禁止にすることで、より子どもは持ち込もうとするのではないか。」「携帯を学校に持ち込むのを禁止すれば、裏サイトのいじめの撲滅やメールや自殺サイト等のインターネット利用による犯罪が減るとは言えない。」というものがありました。学生からの意見としては「メールは宿題などの連絡手段。」「学校が遠いと交通手段のトラブルが起きた時に連絡手段がない。」などがありました。
最後にどちらでもないに投票した方の意見としては、「学校に必要ないものでも、一概に必要ないとはいえない。」「一概に禁止と決め付けるよりも個々人の判断に任せ、責任を持たせるのが良い。」というものでした。
このような話し合いの場を設けたことによって、携帯電話のメリット・デメリットを確認し直すことができました。携帯を持っていれば緊急時家族に連絡することが可能であり、携帯を持っていたから犯罪に巻き込まれずに済んだ、という出来事も今までにマスコミで報道されてきました。しかし、インターネットやメールを使ったいじめや犯罪が増えていることも事実です。
今回の投票のテーマは、携帯の「学校」への持込禁止についてですが、学校自体には必要なくても、一歩学校を出たら何が起きるのかは誰にもわかりません。子どもたちの安全を考えると一概に禁止はできない。そうすると、やはり一人一人の携帯電話のマナーやモラルに頼らざるを得ないのでしょうか。どちらを選んでもリスクがある。難しい問題です。
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↑↑↑ご意見、ありがとうございました。↑↑↑
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僕は、賛成にしました。
子供としてのマナー・ルールです。
持ち込みは、禁止ですよね。
生意気な事コメントしてすみません。でも自分が、本当に言いたかったのです。
どちらでもないに投票しました。
私は、持ってくる人のモラル次第だと思います。
持ってこなかったら犯罪は減る?
違うと思います。
家からでもできます。
いじめが増えたというより
いじめ等は携帯があってもなくてもいじめる人はいじめます。
やり方が増えただけであって。
むしろ、持ってくる事は反対。ではなく、
携帯やパソコンでそういう事したら、警察に調べられたら一発だと
教えたほうが減らないかと思います
うちの学校ではかなり聞かされましたが。
電車で学校や塾、待ち合わせの時は持ってる方が解りやすいのでいいと思います。
公衆電話より、連絡がしやすいので。
ただ、近くだけならいらないかと。
でも、基本はテレホンカードで十分だと。
しかし、待ち合わせがしにくい。
ぶっちゃけると、
学校に持ってくるな、といっても持ってくる人は先生の目を盗んででも持ってきますし。
持ってかない人は、持って来ても学校ではあまり使わなかったり。
あまり、意味は無いと。。。
長文失礼しました(__)

賛成に投票しました。
教育現場に持ち込むことは、各教育機関の判断、各家庭の判断にまかせるとして。
まず、安価なものではないのです。盗難のキケンは承知してください。
緊急時などの連絡については、教育現場、交通機関の電話を使用する、他人の携帯を借りるなど『他の人に頼る』という選択肢をもってもよいのではないでしょうか。
反対です
私の学校は私立なので生徒の半分以上が電車かバスなどの公共機関を利用して通学しています
中には県境のぎりぎりで電車に2時間30分以上かけて毎日通学している友達もいます
しかし、電車の本数はそんなに多くありません
行き先によっては1時間に1本、2時間に1本のことも少なくありません
もしも電車に乗り遅れたら、もしも電車が遅れたら、もしも事故にあったりした時、連絡手段がありません
公立でも通学中の事故やトラブルは少なくないと思います
なので私は学校に持っていってもいいと思います

どちらでもないに投票いたしました。
携帯・PHS等は、昔は無かった物なので、基本的に無くてもいいんでしょうが・・・。
環境も変化している(現在進行形で)しあれば便利ではありますよね。
ただ、勉強しに学校行ってるって自覚している人には持たせても大丈夫でしょうし・・・。
人それぞれの生活環境もありますしね。
一概に禁止と決め付けるよりも個々人の判断に任せ、責任を持たせるのが良い気がします。
携帯を教育に生かす方法等もあれば面白くなるのでは無いでしょうか。
頭ごなしに禁止する、という方針なら賛同しかねます。
学校に携帯を持ち込むことによるリスクは理解していますし、そういうリスクを回避する一番の方法は「持ってこないこと」でしょう。
ただし、「学校に携帯を持ち込む事によるリスク」を考えた上で持ち込むのならば、構わないと考えます。
損失と恩恵を天秤にかけて、それのどちらに重りを置くかということは、各々の自由でしょう。(それを使って他人に不利益を与えようとする行為は御法度です。)
リスクを知らない人にそれを教えることは大切です。しかし、リスクばかりに偏りすぎるのはいかがなものでしょうか。
行政が管理せずとも、子供が持つ携帯電話というものは、親の裁量と知恵でどうとでもなるものです。(親としての能力、というものは問われます。)
賛成です。
Web・メール・月額契約などお金がかかるし、
それに子供に持たせると学校裏サイトなど危ないこともしだすし。
とにかく、危険がいっぱいあります。
今、判断能力・知識の低い子供達に渡せるようなものではありません。
ましてや、大人ですら釣られて危ない目にあってるのに、
そのようなものを子供が触れられるといつかは大変な事になると思います。
また、Web内での月額や簡単支払いなどのサービスは便利ですが、
金銭感覚が鈍くなる可能性があり、いつの間にか使ってしまった。などという
浪費癖など多大な経済圧迫が発生してしまうはずです。
また、学校で頻繁にケータイを使う子が増えてきて、教育にも支障をきたすはずです。
もし、連絡などとらせたいなら。
電話・アドレス帳機能・発信・着信履歴だけの機能を絞った
プリペイド携帯を使わせればいいと思います。
賛成です。
現役女子高生をやってますが、無くても特に支障が無いものだと思います。
私自身、高校1年生の夏まで携帯は持ちませんでしたが(我が家では携帯代は自分で出すので)、何の不自由もありませんでした。
今は部活動の連絡で頻繁に使いますが、携帯を使うのは便利であると同時にコミュニケーションが減ったと思います。
文字で一気に送信するより、会って人から人へ情報を渡らせる事によって、それ以外の会話などが増え、お互いを理解するのによくなるのではないかと思います。
それに連絡がとりたかったら自宅電話を通せば良いのでしょう?
親に知られたくないとか、プライバシーとか、親に金払ってもらって生きているのに生意気なこと言ってんじゃない!と思います。
ただ、家への連絡については親の意見では安心のようです。
私は帰りが少し遅くなることが多々ありますので、その度連絡を入れています。
しかし、携帯でなくても子供は公衆電話でも使って連絡すればいいのでは?などと思います。
私の周りの前から携帯を持っていた人達の携帯の使い方は、お互いの携帯に入っている画像や動画を見せ合うだけな感じで、話の話題がそこしかなく(何回もその話をする)他にもっと色々話せよ!って思います。
集まっても、一気に携帯いじりだすし・・・
あと、電車などで学生は携帯やゲームばっかいじって下を向いてて、周囲を全く見ていません。
これでは、周りの状況が把握できない上に周囲への関心などが薄れてしまい、おおげさに言うとやる気なども無くなっていくのではないかと。
犯罪など色々と恐ろしい社会ではありますので、ケースによっては持った方が良いとは思いますが、基本的に学校への持込は禁止した方が良いと思います。
賛成です。
私は家でのみ携帯と言うかPHSを使っています。
何度か家から逃げ出しそうになり、親に居場所が分かるようにと持たされました・・・。
ほとんどパソコンを使っているので携帯は家に放置ですが(苦笑)今度高校に進学しますが私の通う予定の高校は携帯持ち込み禁止です。
校則もすごく厳しい学校で、古い伝統息づく学校です。
今求められているものって古い日本の教育なのかもしれないなっと思います。
私の祖母が尋常学校に通っていたころの教育が戦争後変わったために今の日本になったと口癖のように言っていますが、本当に昔のいいところはどんどん生かしていくべきだと私も思います。
賛成です。
子供がいうのはなんですが・・
少し今の社会はおかしいですよね。
話がそれますが、お小遣いもそうです。
子供は、お金の稼ぎ方より、使い方を早く知ってしまいます。
だからお金の大切さ、親の有難みが分からない人が増えていると思います。
携帯も似たようなものだと思います。
(詳しく言葉では表現できませんが・・)
時と場合を考えて、正しく使える人が少なくなってきていると思います。

携帯電話について学校ではどう子供たちと話し合っているのでしょうか。
携帯電話の正しい使い方をみんなで考えていくのも教育であると思います。
学校では必要ないものでも一概に必要ないとは言えません。
また、とにかく禁止とするよりどうして携帯はだめなのかを話し合うことは子供たちの教育という面でも有用であると思うのですが。

確かに木下藤吉郎さんのご指摘の電磁波の問題は
見過ごせないものがあります^^;
しかし、「学校への携帯持ち込み禁止」というテーマとは
直接は関連しないと思います。
まず、今の若い子たちは
携帯利用の大部分をNET利用に使ってます。
この場合は身体からある程度の距離を持って使います。
そして通話利用の場合には
用件だけを明確に、の方向性です。
そうではなくいわゆる長時間の”暇電”を楽しむ子たちは
PHSなどの定額通話を使う場合が多いみたい。
ご存知の通り、PHSは極端に電磁波が少ないです。
つまり若い子たちにおける携帯利用に関しては、
電磁波の影響はそんなに危機的状況ではない
と思ってます。
ただ、電磁波に関してはまだまだ
・どれくらいの影響があるか?
・そもそも電磁波と症状の因果関係の立証が難しい。
面があります。
しかし少なくとも消費者としては
リスクがあることを認識しておくべきですね☆
日本の携帯電話における電磁波の規制値は
諸外国に較べてまだ甘いですし^^;
今となっては
携帯電話なしの生活に戻るコトは不可能です。
見栄えのある新機能だけじゃなく、
こういう地味な努力?でよい未来を作る姿勢を持った
各メーカーの自主性に期待したいですね♪(^^)

携帯電話の学校への持ち込み禁止に賛成です。
そもそも、成長期の子供に携帯電話を持たせることに反対です。電磁波の悪影響が大人に対するよりずっと大きいのが心配だからです。
私は子供のころよくトランシーバーで遊びましたが、9ボルトの電池を使うトランシーバーでの通信ができるのは、ごく近い距離で、しかも電源を入れたまま常時送受信できる状態ですと、あっという間に電池が無くなりました。そのため通話時間を決めて、たとえば13時にお互い電源をオンにして通話して、次の交信予定時間まで電源をオフにするなどして、電池を節約していました。子供心に、無線通信には大変なエネルギーが必要だという記憶が実体験をともなって残っています。 ご存知のように、エネルギーが大きいはど、人体の細胞に与える影響も強いわけです。
まだ小型の携帯電話が発売されていなかったころ、あるメーカーの携帯電話への参入を検討する場面に同席しました。そのときは、電波法で電波利用が厳しく制限されていることで新規参入が事実上不可能なことと、電磁波が人体に与える悪影響を考えると、人道的見地から参入すべきでないという結論になりました。
ですから、まったく無制限に携帯電話が販売され、利用されている現状に、強い危機感を抱いています。民族的利害より企業的利害を優先させる経営は、新日本窒素肥料水俣工場のメチル水銀や、三井金属鉱業神岡鉱山のカドミウムのような致命的損害を企業にも社会にも与えるのではないでしょうか。
政治家と官僚の人たちには、目先の利益より、日本民族全体の将来を優先して指導していただきたいと思います。
携帯電話の害については、実に多くのサイトで報告されていますが、最近見つけた「北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ」http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10153887821.html
では、生活者の視点から電磁波の恐怖を伝えているので、お子さんのご健康がご心配の親御さんには是非ご覧いただきたいと思います。

大人ですが、子供の気持ちに戻って回答します。
(実際コドモのままかもしれませんが)
『禁止』になったら、新しく買ってでも持ち込んでやろうと思います。
ついでに、校長とか教頭のケータイを盗んで、みんなの目に付くように
学校の池とかに投げ込んでやろうと思います。
今の子供ってそんなバカなことはしないのでしょうか?
子供って意味なく反抗したくなるモンじゃないですか?
こんな禁酒法みたいなルール作っても、ねぇ。
と言いつつ、大人の立場にさらに戻って、
・裏サイトなどでのイジメのエスカレート
・emailや犯罪、自殺サイト等のInternet利用による犯罪発生
ってのが、動機なんですよね?
減りますかね? ケータイ持込禁止で。
じゃあ、運転免許持ってる人は酒禁止にすれば飲酒運転撲滅?

Qちゃんです。
私は賛成に投じました。
私はアンフォーマル教育(ボーイスカウト)に少々携わりましたが
小中学生が何故携帯電話が必要か?ということだと思います。
たしかに他の方が仰るとおり、子供への危険防止という
観点から見れば有用なtoolですね。
同じようなことで、子供にナイフを持たせるか?
という論議がスカウト指導者の中で数十年以上議論されています
無論、活動には絶対必要なtoolですが、使い方を間違えれば
凶器にもなる恐ろしい物です。
要は使い方次第なんですが、学校側で考える問題と言うより
親が考える問題で、学校・行政がどーこー言う問題ではないと思うのです。
単なるメール・ゲームのtoolなら学校では必要ない物だし
友達と連絡するのに携帯が不可欠であるとすれば、そういう社会に
してしまった私たち大人に責任があるのかもしれません。
賛成ですね。学校はあくまでも勉強をする場所だと僕の学校の先生が言っていました。学校で携帯を持ってくる意味が僕には、わかりません。確かに何らかの理由で持ってこざるを得ない人は、仕方ありませんがいつもどおりに生活しているが持ってくる必要性がないと思います。持ってくる人がいるから、掲示板やメールによる書き込みいじめなどが発生してしまうのだと僕は思います。
反対です。
僕は東京の中学生で、携帯を持っています。主に携帯は親への連絡(学校を出たときや部活で遅くなった時)や友達とメールをしています。大人の方はよくわからないと思うのですが、多くの少年少女は宿題のところを聞いたり、答えも教えてもらったりしてると思います。僕は学校の授業の一環で携帯の危険性を勉強しましたが、多くはIモードが原因です。なので、Iモードを使用できなくする機能をつければいいと思います。それと、家族で携帯料金のルールを作るべきだと思います。僕の場合は5000円以上料金が発生した場合は自腹というルールをつくりました。5000円以上を2回経験しており、お年玉はなくなりました(笑)。話がそれましたが、学校への持込を禁止するのはやめたほうがいいと思います。携帯があれば、もってないよりも安全でいいと思います。メールは今やコミニケーションの一つなので、逆風をたてるべきではないと思います。
なので、反対です。

アンケートには無回答です。。
携帯電話は本当に便利なTOOLですネ☆(^^)
外出した時には
・仕事メールのチェック(Webメール)
・乗り換え検索
・バス/電車の時刻表チェック
・電車の指定席予約
・付近のお店の検索
・ニュース、天気情報チェック
・電話での緊急連絡
・電子マネーでの小額の支払い
・空き時間の暇つぶし(笑)
など、携帯が無いと思うとゾッとします。
1990年代後半、PC&NETが一般に普及し始めた頃も
革命的でした。
欲しい情報が簡単に取れて、
いろんな人たちと交信できる。
もちろん、同時にいろんな問題も顕在化しました^^;
でも、今では小中学校なんかでも
PCを使うスキルを教える授業があると聞いてます。
結局は、
TOOLを使いこなすか?
TOOLに振り回されるか?
の違いな気がします。
その点はTOOLの歴史とともに
うまく使いこなすノウハウが蓄積され
伝承されていくはずです。
ただ、携帯電話の場合は
限りなく個的なTOOLであるため、
みんなで仲良く使うということが難しいですね^^;
その辺りが、義務教育の学校というコトと
相容れない感じがします。
また、しっかりとした自己ができていない時期に
携帯電話をただ渡すと、
自分を見失った思考や行動に結びつく可能性も大きいと思います。
なんでもそうですが、
革命的なハードが出ると
そのソフト(使い方やルール)を
後追いで作っていくことになります。
結果的には現段階で持ち込み禁止にするにしても、
お上が上から押し付けたんでは
良いソフトにならないと思います!(笑)

我が故郷東京でも禁止が検討されているようですね。私は「反対」と投票しましたが、意外なほど少数派のようです。
現場サイドから発言させてもらうならば、禁止することが責任の所在を相手側すなわち子どもと保護者側に押し付けられるので、一律禁止してもらうのが確かに楽です。何かトラブルがあった場合、「学校側としては禁止しているのですが・・・」と言い訳もできます。
しかし一個人として考えた場合、臭いものにフタ、でいいのかという点において、疑問があります。電話自体に責任があるのではなく、使う人の問題です。例えば野球のバットが危険だとしても、それ自体の校内持込を禁止することに何の意味があるのでしょうか?人を殴るために使うものではなく、素晴らしいプレーを見せて自分を高めるために使うことを知ってもらうのが本来の現場の姿ではないでししょうか?携帯が人を殺傷するのではなく、人が(自分自身を含めた)人を殺傷するのです。
また禁止するのであれば学校での使用などという責任逃れの方法ではなく、社会全体で制限する方策を採らなければ実効はないと思います。極論すれば、まじめに禁止を守る子どもが馬鹿を見る状況になるのは目に見えています。
批判するのはたやすいことです。しかし学校への持込を禁止すれば「いじめ」は減るという論拠は疑問が多いことばかりです。もっと社会全体で「なぜいじめは起こるのか」そして「なぜ携帯が使われるのか」といった点を論議すべきです。我が日本人社会は長いものに巻かれたがります。刀狩以来、お上に逆らわない従順さが美徳であるという節もありましょう。
携帯の依存症のようになっている子どもたちは被害者です。加害者は私たち大人であって、子どもに誇れる社会を作り上げてこなかったしわ寄せを、携帯というツールに矮小化すべきではありません。
私が高校生であったとしたら、明確な理由がなく一方的に禁止されるということに反対します。一部の人間を除き、大多数はまともであるからです。携帯を学校に持ち込んだが故に不利益な扱いを受けることは納得しません。いじめを防ぐという目的と、携帯の学校持ち込み禁止という方法は、私の貧弱な頭脳では、その目的と方法をつなぐ明確な論拠がどうしても見出せません。どなたか納得のゆく回答をくださいませんか?

携帯電話を所有するかしないかは個人の問題。他者が持てとも持つなとも言えないし、禁止するという代物ではない。
過去に、連れ去られそうになた小学生を見た他の生徒が、車のナンバーを携帯カメラで撮影して、連れ去られずに済んだ、犯行を未然に防げたという事件があった。しかし、それは犯人が初犯で未成年者で単独犯行だったからで、再犯者で大人で複数犯行だったら、携帯カメラで撮影した子供も携帯を取り上げられ巻き添えになっていただろう。
自分の子供の居場所が解り、不審者情報を受信することができても、実際にその場に駆けつけて子供を守るなんてできる話ではなく、親は自分が安心したいだけで、実は防犯には役立たないばかりか、持っているが為の危険性を検証せずにいる。
いきなり禁止というのではなく、大人が良いように思わされているだけの落とし穴、携帯電話があれば大丈夫とするその姿勢を考えようという提案なら受け入れられるが。

現場からの意見としてご覧ください。
教育現場に携帯は必要か?と言われれば、答えはNOです。
学校に来ている間に携帯があってよかったという経験はありません。校舎内にいるときは必要性は皆無です。学校を離れる行事(修学旅行等)では議論されることがしばしばあります。(町中に公衆電話が激減して連絡を生徒側からとることが難しくなりました。)しかし旅行会社がレンタルサービスをしてくれたりしますので、持参しなくていいでしょう。
さて実際に必要な場合は保護者からの問い合わせによると、放課後の活動の際に必要になる。または活動場所を知りたい。緊急連絡の際に必要だ。というものでしょうか。
学校側としては、できたらいったん帰宅し、その際に必要に応じて持参させることが望ましいと思っています。
保護者としっかり話し合い学校に持参する生徒は、たいていの場合トラブルに巻き込まれません。(ルールを守って使用します。)
困るのは 無許可で持参する生徒。他の生徒に見せたいんでしょうね。だから不必要な使用をしてしまう。それが問題視されていることは知っていても、「ばれないだろう」などど思うのでしょうね。
最近特に思います。「便利な世の中ってなんて不便なんだろう」(皮肉ですね)

いけちんです。
私の舌足らずのため、真意が伝えられなかったので、追加回答します。
私の考えが「小中学生に持たせること自体も反対」であることには変わりませんが、個々のケースによっては、当然「例外あり」だと思っています。
ゆうあいクリニック理事長日記さん(片山さん)の次男さんの場合もそうですし、例えば耳の不自由な方の場合もそうです。
耳の不自由な方にとって、「携帯電話のメール機能」の登場は歴史的な出来事だったと思います。
これまで「手話」によるコミュニケーションは手話がわかる・できる人でないと伝わらず、それ故相手は限られていました。
しかし、多くの方が携帯電話を持つ時代になった今、耳の不自由な方とそうでない方のコミュニケーション上の壁がほとんどなくなりました。
それは、お互いが「携帯電話のメール機能」を用いれば、手軽にコミュニケーションすることができるからです。
なお、大阪府知事が大阪、堺両政令指定都市を除いたのは、府の教育行政権限が政令指定都市には及ばないためかもしれません。

こんばんは、片山と申します。
私も小中学生、高校生までに、むやみに携帯電話を持たせることには疑問を感じます。
たとえ高校生であっても親が通話料を払ってまで持たせることはよくないと思います。
いけちんさんのおっしゃるような「トラブル防止」の観点からも同様に思います。
===
ただ、最初の質問でも、
>政令市(大阪、堺両市)を除く
とあるように、都市部では携帯電話が有用なケースもあるかと思いますし、携帯電話のおかげでトラブルを回避できるケースもあるのではないでしょうか。
私の子供は男の子3人で、上2人は4月から小2、小1になります。
自宅は横浜で、長男は自宅から徒歩圏の私立小学校に通っていますが、次男は都内の私立小学校に行くことになりました。
私の家では、夫婦で話し合って次男にはGPS機能付きの携帯電話を持たせることにしました。暗証番号で管理し、メール機能を無効にして、電話帳に載っていない番号への着発信を不可にすれば、緊急時の連絡や位置確認等にのみ限定して使えますし、料金もほとんど発生しないと思います。
長男には今ももちろん携帯電話など持たせていませんし、今後も持たせるつもりはありません。
次男の入学する学校の入学者説明会ではわざわざ「携帯電話を持たせる場合のルール」について説明がありましたから、学校としても必要最小限の使用は認めているものと思われます。
===
小学生に県境をまたいで電車通学させること自体に異論をもたれる方もいらっしゃるかとは思いますが今回はその点はご容赦いただくとして、遠距離通学の際のやむを得ないツールとしては携帯電話の存在はあってもよいと思います。

先陣をきって発言します。
小中学校での携帯電話の持ち込み禁止に賛成です。
(ただ、知事さんなど行政の長が指示・命令するやり方は、いかがなものかとは思いますが…。)
私の場合は、小中学生に持たせること自体も反対です。
理由(1)「高額なもの」「通信手段」を、小学生・中学生が持つ意味がわかりません。
理由(2)いろいろなトラブルに巻き込まれる可能性があります。いざそうなった場合、小学生・中学生が対処できるものはほとんどないと考えます。
私の勤務先がある石川県野々市町では、行政の長など偉い人の指示や命令ではなく、当事者である小中学生、親御さん、地域のみなさんが話し合って、「小中学生に携帯電話を持たせない」ことにしました。
みんなでこうした話し合いをもったやり方を私はとてもよいと思っています。
先日あるテレビ番組で、野々市町のみなさんのこうしたやり方を教育評論家の尾木直樹さんも高く評価していらっしゃいました。
ののいちっこを守る町民会議
http://www.netizenv.org/jouhou/nonoiti.htm
尾木直樹
http://www2.odn.ne.jp/~oginaoki/