総合商社での勤務希望について（回答）

総合商社とのご希望ですから入社基準をお教えします。

目標とする会社名　→　三井物産・三菱商事・住友商事程度とする。伊藤忠、豊田通商、双日不含。

大学名　→　東大・京大・阪大・北大・東北大・名大・九大・一橋大・神戸大・早稲田・慶応
高校　→　都府県のトップ高校に限定される。
専攻科目　→　法学部・経済学部・商学部・工学部・
忌避学部　→　実業部門は忌避される　鉱山・水産・建築・土木・福祉・医学部・教育・

健康状態　→　病気知らずの健康体・身長170㎝以上・
人格程度　→　常識人　礼儀作法が上級社会で受け入れ可能な程度

語学力　→　英語　TOEIC 850点以上。入社後に850点以上に到達可能なこと。
フランス語・スペイン語の会話が出来れば結構。

その他　→　出身地　日本国内。家庭環境　サラリーマン家庭・両親健在。
身元保証人　両親の知人で一部上場会社の管理職以上で年収1000万円以上。又は固定資産税　相当額の納付実績有ること。

忌避環境　→　社会の底辺出身者。教職員家庭。公務員家庭。自由業家庭。警察官家庭・議員家庭。

面談基準　→　上記に該当しなければエントリーシートを受け付けても面談協議は困難。

対応策　→　指定校へ再入学してトップクラスで卒業すること。
文化活動とスポーツ活動の経験を積むこと。

商社の年収は、課長35歳で1200万円以上。部長40歳で1800万円以上。
取締役50歳で2200万円以上。
常務・副社長・社長・会長→4000万円以上3億円未満。

退職後の転職　→　部長職で退職すれば子会社の社長　年収2000万円以上

総合助言　　→　貧乏な家庭で生まれて公務員の父母で資産がなければ入社不可能。
それでも、入社希望なら東大を目指して在学中に法曹資格に合格。併せて公務員上級職に合格しておくこと。
浪人は3年以内なら採用基準内。

上記に適合しない人でも採用されるが父母がオーナー会社の社長職で商社勤務後に退職して家業に従事するなら可能。

こんにちは。私は現在メーカーから商社に出向していますが、その視点からご案内します。

他の業種と同様、コミュニケーション能力は重要です。商社は一担当者が仕入れ・売りの両方を行いますが、そのどちらでも私達の相手は「先方の担当者」…つまり人です。初対面の方でも正しく自分の考えを理解いただくことが重要です。海外部門勤務の場合は外国語能力が必須ですが、それは知識としてではなく、相手とコミュニケーションを取るためのスキルです。
意外かもしれませんが、「普通」であることが求められます。法律はもちろん、社会の常識・様々な商習慣などをきちんと理解して、正しく(しかも迅速に)業務を遂行することが、商売をする上での基本です。個人商店とは異なり、商社は組織で仕事を行うのですから、まずそのルールを修得することが肝心です。これができて初めて人と違うことをするチャンスが生まれ、ここでその人の個性と真の能力が問われます。
体力はあるに越したことはありません。私は国内部門ですが、残業は平気で月に80時間ぐらいあります。海外勤務希望なら、お酒は強い方が絶対に特です…最近は東アジア配属が多いのでなおさらです。
商社マンになるのに必須の学問領域というのは特にないと思います。芸術・体育系学部から総合商社に入社するよう方も(希ですが)おられます。何にせよ、自分の得意とする分野を持っていればいいですよ。ただ、財務・会計の基礎的な知識は、修めておくと実際の仕事でとても便利です。
あと、海外勤務希望なら、日本の文化は正しく知っておくべきです。特に現地勤務になったとき、この素養の有無は、商売をする上で決定的な差になりうることを覚えておいてください。
カップラーメンでも原子炉でも生ゴミでも、きちんと利益を生むものはなんでも商売できる可能性があります。その品物だけを見て優劣を考えるような方は、あまり商社マンには向いていないでしょう。大切なのはそこからどうやって利益を生み出すかなのです。そういう考え方をまとめられるよう、教養を身につけてください。

商社に限らず企業は様々な可能性をもった人材を幅広く採りたいと思っています。つまり大学名・学部は実際何も関係ないのです。企業は自ら考え行動する学生を求めています。採否のポイントは面接です。全神経をここに集中して今から準備を始めてください。競争相手は大勢います。その中でアピールできる他人とは違う何かを持っていなくてはいけません。カップラーメンを売るポストに就くか原子炉を完成させるプロジェクトに就けるかは君の能力・キャラクター次第です。商社マンに普通の人は要りません。本物のやる気と根性を持った人しか生き残れません。最後は体力勝負ですから体育会系の学生には向いた職業だと思います。海外勤務も辛いと思います。でも仕事の達成感は何事にも変えられません。そしてこの仕事の大きな財産は人的ネットワークが世界中に広がる事です。なりたければその準備をして下さい。熱い思いを持ちその為に行動をして下さい。結果はついてきます。Dream come true!

　以前に小売業、現在は食品卸に勤める者です。
　必ず、という資格はないと思いますが、取り扱いたい商品群のスペシャリストになるのか、もしくは幅広く知識を持っている商社マンになりたいのかによって、近道となる経験値が違ってくると思います。
　どちらにしても経験しておくとよいのは、
　①コミュニケーション能力を鍛えること・・・単に話をする能力でなく、相手の気持ちや真意を探る能力を磨くことによって、顧客のニーズに応えることのできる＝売上や流行を捉えることに直結します。
　②市場を知ること・・・世の中で何が受けているのか、売れている商品がなぜ人気があるのかなどを勉強することです。アルバイトでも経験できるし、単純に街歩きでも磨けることです。
　③外の世界を知ること・・・住んでいる地域外や海外の文化や傾向を知ることで、住んでいる地域との違いを知ることができるはずです。総合商社ならなおのこと、外からの仕入れが売上を大きく左右します。地元の個人商店のような品揃えでは通用するはずもありません。
　とにかくいろんなことに興味を持つことです。先入観にとらわれることなく、触れるもの全てが発見という気持ちでこれからを過ごすと、自然に行動やものの見方が変わってくるはずです。

　私は商社の仕事内容については分かりませんが、人と接する機会の多い職業だと思うので、部活やアルバイト、ゼミの仲間と話す回数を増やすことが大事ではないかと思います。
　仲間と話すというのは、相手が何を望んでいるのか、何を欲しているのかを会話を通して知る力を身につけると言うことです。そして、その実現のために自分に何ができるかを考え、実行できる力も同時に見につけることでもあります。
　自分の考えや欲しているものを相手に言葉巧みに押し付けたり、させたりすることではありません。
　他人を尊重すること。どんなに小さくても、稚拙なことをする人でも見下したり馬鹿にするのではなく懐の大きな心と教えを請う開かれた心をもって接することです。
　私は大学生のいる下宿で集団生活を7年間した経験があるのですが、ほらさんの年代の人は「自分は優秀だ」「自分はできる人間だ」と思っていて他人を見下す人が多い気がしました。そういう人は魅力が無いです。あまり話したくないので私は避けます。
　商社で働くための技術を身に付ける一方で、賢く大人な心を学生のうちに育んではいかがでしょうか。
　魅力的な人にはきっと色んな人から相手にされると思います。結果的にほらさんの人間的成長にも繋がると思います。

総合商社は「カップラーメン・パンツ」から「ミサイル・原子炉」までと言われる位幅広いモノを扱っています。
　どの分野で活躍したいかによって大学で学ぶことは変わってくると思います。共通して言えることは、コミュニケーション能力が重要視されることです。交渉相手に不快感を与えない為の知識を持つことです。外国との交渉で重要なことは相手国（もしくは担当者）の歴史に配慮した対応をすることだと思います。
　具体的に言うならば国際関係学が良いと思います、経験からの相対的な意見ですが。総合商社の関連会社に買収された企業に勤める一社員の個人的なけんかいです。

始めまして。
回答になるかどうかわかりませんが気がついたことをお知らせします。
特に必要な資格はないと思います。
語学力は必要ですが、経験からコミュニケーション能力のほうが必要になると思います。
あとはその時々で使うものは学べよいと思います。