作業療法士

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病院やリハビリテーションセンター、老人センター、福祉施設などで、いろいろな作業を通じて、患者が失った身体の機能と社会適応能力を回復していく。その「作業」とは、日常生活のなかの動きや園芸、陶芸、工芸、手芸など。日常生活では、食事をしたり、歯を磨いたり、掃除をしたりと、知らず知らずのうちに身体のいろいろな機能を使っている。花や木の世話をすることでは、腕だけでなく足腰の筋力がアップするし、粘土をこねて成形していくことで指や手を細かく動かせるようになっていく。患者の状態や目的に応じて作業を選び、精神面をケアしながら、リハビリテーションを進めていくのが作業療法士の役割である。普通の人にとっては簡単な作業でも、患者にはとても困難で、作業を投げ出すことも多い。決してあきらめずに、優しく対応できるなど、根気と優しさも必要な仕事だ。作業療法士になるためには、養成課程を持つ専門学校や短大などで3年間以上学び、国家試験を受ける。ただしこうした学校を志望する人は年々増えており、狭き門となっている。

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作業療法士 作業療法士の仕事は、身体や精神に障害を負ってしまった患者さんが、食べる・洋服を着る・入浴をするなど、生活していくために必要な具体的な応用動作が出来、元気に日常生活を送れるように、医学に基づいた視点からリハビリテーションや支援を行う専門家。
仕事・遊び・趣味などもリハビリテーションの方法として、活用する。
例えば、花や木の世話をすることでは、腕だけでなく足腰の筋力アップを目指したり、粘土をこねて成形していくことで指や手を細かく動かせるようになっていくなど、患者の状態や目的に応じて作業を選び、精神面もケアしながら、リハビリテーションを行っていくのが作業療法士の役割。
普通の人にとっては簡単な動作や作業でも、患者さんにとってはとても困難で、作業を投げ出す事も実際には多い。
決してあきらめずに、優しく対応できるなど、根気と優しさや、患者さん自信が治療に興味を持つように促したり、患者さんのご家族との連携も時には必要なので、コミュニケーション能力も必要とされる。
作業療法士(道具) 高齢化が進む日本では、今後需要はますます強まると考えられる。
また、青年海外協力隊などでの活躍も増え、徐々に注目される業種となってきている。

作業療法士(労働人口) 日本作業療法士協会の会員数は、52,816名(平成29年5月1日現在)。日本国内の作業療法士の約66.3%(※1)が加入している。
(※1)日本作業療法士協会では有資格者数を過去の国家試験合格者数を単純に累計した数から、協会が把握し得た限りでの死亡退会者数を除いた数として示している。そのため免許証の未登録、取り消し、協会が把握できない死亡その他の理由による消除の結果生じた減数は参入していない。組織率は、この有資格者数から計算をしている。

◆民間で働く理学療法士・作業療法士(調査時平均年齢31.8歳)の平均月収は28万700円、推定平均年収は406万円。(※1)

※1『賃金構造基本統計調査 平成28年』厚生労働省より
勤務先、経験年数、雇用形態などにより大きく異なる。

作業療法士(どうしたらなれる) 作業療法士になるためには、養成課程を持つ専門学校や3年制の短大、4年制の大学を卒業後、国家試験を受験し、国家資格取得が必須となる。

作業療法士国家試験の受験者数/合格者数は、以下の通り。
平成28年度 受験者数 : 5,983名/合格者数 : 5,007名(合格率 83.7%)
平成27年度 受験者数 : 6,272名/合格者数 : 5,344名(合格率 87.6%)
平成25年度 受験者数 : 3,988名/合格者数 : 3,284名(合格率 82.3%)
平成23年度 受験者数 : 5,821名/合格者数 : 4,637名(合格率 79.7%)

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一般社団法人 日本作業療法士協会

 作業療法士(OT)はリハビリテーションの専門家の一つです。病院だけでなく、いろいろな施設で働いています。子どもから大人まで心や体に障害のある人、さまざまな人が望む生活を実現し社会とのつながりを作ることを、作業療法士は支援します。その時に作業療法士が用いる手段が「作業」です。食事やトイレなどの基本的な生活行為も、遊びや勉強や仕事など生活を豊かにする行為も大切な「作業」と捉えています。医学的な知識をもとに、その人なりの「作業」をうまく使って心と体を元気にする、これが作業療法士の仕事です。

 当協会のホームページ(http://www.jaot.or.jp/)で作業療法士の活動を紹介中!


ホームページ今月の連載記事
【私のスタートライン】まず、その人と話してごらん
【こんなところで!作業療法士】「災害後の暮らし」を支える作業療法
【OTのスゴ技】「さかだん」での暮らしを、もっと便利に、快適に
【はたらくことは生きること】「住まい」から地域につなげる、暮らしを作る
【TEAM OT】「暮らしの場」、放課後児童クラブで、育ちを支える
【作業療法士Q&A】認知症の徘徊、どう受け止める?

広報誌「Opera」最新号(22号)をアップしましたので合わせてご覧ください。

=> 一般社団日本作業療法士協会

一般社団法人 日本作業療法士協会

 作業療法士(OT)はリハビリテーションの専門家の一つです。病院だけでなく、いろいろな施設で働いています。子どもから大人まで心や体に障害のある人、さまざまな人が望む生活を実現し社会とのつながりを作ることを、作業療法士は支援します。その時に作業療法士が用いる手段が「作業」です。食事やトイレなどの基本的な生活行為も、遊びや勉強や仕事など生活を豊かにする行為も大切な「作業」と捉えています。医学的な知識をもとに、その人なりの「作業」をうまく使って心と体を元気にする、これが作業療法士の仕事です。

 当協会のホームページ(http://www.jaot.or.jp/)で作業療法士の活動を紹介中!


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【こんなところで!作業療法士】「災害後の暮らし」を支える作業療法
【OTのスゴ技】「さかだん」での暮らしを、もっと便利に、快適に
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【TEAM OT】「暮らしの場」、放課後児童クラブで、育ちを支える
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医療現場では作業療法士のことを通常OTと呼んでいる。これは英語の「Occupational Therapist」の頭文字をとったもの。

【参考】
理学療法士 ・・・ PT(Physical Therapist)
作業療法士 ・・・ OT(Occupational Therapist)
言語聴覚士 ・・・ ST(Speech-Language-Hearing Therapist)

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この職業解説ページは、「一般社団法人 日本作業療法士協会」にサポートいただいて作成しています。一般社団法人 日本作業療法士協会

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